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 という事で引き続き業績順調ですね。

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[日本ファルコム: 業績予想の修正に関するお知らせ / 「軌跡シリーズ700万本突破」記念配当及び「イース生誕35周年」記念配当による配当予想の修正に関するお知らせ](pdf)

 業績予想を期初の売上高24億円から24.8億円に、営業利益は期初の12億円から14.3億円へ、経常利益は12億円から15.1億円、純利益は8億円から10.5億円と特に利益が上方修正されています。

 その理由については、

 2022年9月29日発売予定のPlayStation®5/PlayStation®4向けゲームソフト「英雄伝説 黎(くろ)の軌跡Ⅱ-CRIMSON SiN(クリムゾン・シン)-」の受注が堅調に推移しているほか、北米・欧州地域での英語版タイトルやアジア地域での繁体字中国語・韓国語版タイトルの販売が、引き続き好調を維持しております。また、スマートフォン用アプリ「イース6 Online~ナピシュテムの匣(はこ)~」に関しても想定を上回り、為替が円安に振れたことによる為替差益の計上などにより、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益ともに、当初の業績予想を上回る見通しとなりました。

 …と説明されています。

 第1四半期の時点では収益認識の変更により前年同期を大幅に下回る業績に見えていたためニシくんがこれ幸いとネガキャンに明け暮れていましたが、蓋を開けてみれば普通に過去最高レベルの業績ですね。

 以前の記事…

[当ブログ: [決算]日本ファルコム、2022年9月期第2四半期決算は想定を上回る好調な結果に。第2四半期単独では前年同期を上回る]

 この辺でも触れましたが、収益認識の変更ってデジタル版の売上高を計上するタイミングが変わってくるので、今期末に発売予定の最新作…黎の軌跡IIの事ですけど、その予約が好調なら今期の業績も上向くことになる訳で。

 また、昨年9月にシリーズ600万本突破が発表されていた軌跡シリーズに関しては、丁度一年後の今日700万本突破が発表されています。

 こうなってくると本当に、任ハード向けの同時展開に拘泥した挙げ句「創の軌跡」欧米版の発売すらまだ(2023年の時期未定)とかいう任本位ッチソフトウェアが足枷になってるんですよね。
 マーベラスUSA(XSEED)からの乗り換えを営業したという新川社長が突如辞任した辺りあちらも何かあったのかもしれませんが、他機種向けの開発(移植)を自社で手がけるよりはローカライズを社内で進め、海外パブリッシャを見つけて同時展開した方が業績は上向くと思うんですけど。

 PSVitaと同世代の携帯機で“据置型ゲーム機”を僭称する前前前世代機N i n t e n d o S w i t c hに関しては移植が可能な旧作を他所に丸投げしておけば良いんですよマジで。
 那由多の軌跡の任ッチ版も売れなかった訳ですし。
 まあファミ通のインタビューガーと言いつついつもの“検討している”で終わりだったみたいなので最悪の展開ゴミとの同発は避けられるんじゃないかと思いますが。

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