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　なお任ッチの販売台数は前年比で三割強減少する有り様。

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[Nintendo DREAM: 月間ソフト・ハード販売数ランキング（2022年12月）]

集計期間：2022年12月5日～2023年1月1日

　ファミ通ランキングとの誤差に関しては、現時点ではあちらの1/1までの数字が出ていないので先送りですね。
　XSX|Sについては調整が入ったのか先月分に関してはメディクリの方が多くなりそうですが、それでも大した差は無いでしょうし、メディクリ比で倍盛りの状況は大して変わらないと思われますが。

ハード販売台数

ハード                              月間販売台数   累計販売台数
Nintendo Switch                     123,145        18,608,853
Nintendo Switch Lite                106,677         5,151,018
Nintendo Switch 有機ELモデル        421,667         3,618,079
PlayStation®5                       192,260         2,170,089
PlayStation®5デジタルエディション    25,914           337,528
Xbox Series X                         1,687            88,708
Xbox Series S                         2,895           119,557

　ハード販売台数で首位に立っているのは引き続き任ッチシリーズですが、販売台数は総合計で65.1万台と、前年同月の95.9万台から大幅減。
　どうやらこれは任ッチ発売以来最低の12月販売台数となるようです。

　通年の販売台数は442万台で、前年比でも減少していますね。
　機種別に見るとOLEニシは42.2万台で前年同月比15%あまり減少、軽ニシ重ニシは前年同月比ではほぼ半減と、露骨に単価が高いモデルを買わせようとしているんだけ堂。

　テレビモードでは死んでる本体内蔵ディスプレイで高い金を取るんだから凄いですよね任天堂Sugeeeee。


　PS5シリーズは21.8万台を販売し、前月よりも3万台弱増加。
　前年同月の販売台数は7.5万台に過ぎなかったので大分供給も増えてきていますね。
　2022年の販売台数は119万台ほどで、こちらは前年比で16%程度の増加でしょうか。

　PS5の累計販売台数は2022年末の時点で250.8万台となり、これは2015年末時点のPS4累計販売台数230.1万台を20万台あまり上回っています。
　一昨年の半ば～昨年の第3四半期頃までの供給不足が祟って昨年の販売台数はPS4を下回っていますが、年が明けてからも中々大量に供給されているようなので、PS4以上の盛り上がりを見せていく年になりそうですね。


　XSX|Sはというと僅かに0.46万台。
　これは前月比で1/4強でしかありませんし、前年同月比で比べても半分近くまで減少しています。
　通年の販売台数は12.2万台と前年比で倍近いところまで来た物の、肝心のXSXの販売台数は3.6万台→3.6万台（強）と横這いですね。
　先月のXSXとPS5の比は100倍を超えていますし。
　XSSは何が凄いってダダ余りなのに誰も買ってないところが凄いんですよね、ヨドのXSSとか5千円引きで売ってるのに全然売り切れる気配も無いんだから。


　通年販売台数のメディクリ―ファミ通誤差はほぼ出ていると言っても良さそうですが、任ッチは一週足りないファミ通ランキングが480万台でメディクリ比40-50万台盛っている事が確定。

　PS5はファミ通側で115.4万台なのでメディクリの数字を多少超える可能性はありそうですが、こちらはそもそも累計販売台数の誤差が結構大きいのでそちらは追いつきそうにないですね。

　XSX|Sはというとメディクリが12.2万台なのに対してファミ通ランキングは27万台とやらかしすぎなんですよね。
　メディクリのXSXとXSSの累計販売台数は上の通りですが、ファミ通ランキングではどうかというと1週足りない時点でそれぞれ17.2万台と22.6万台。


　ソフトは比較的どうでも良いんですけど、Top30の過半数を任天堂ソフトが占めている時点で任天堂ハードで売れるのは任天堂ソフトばかりという話を証明していますね。
　Top10でも任天堂様と円があって任ッチ以外での発売がブロック権された「ドラゴンクエストトレジャーズ」が唯一のサードタイトルであと全部任天堂ソフトと、販売本数で見ると一層任天堂に偏ることになりますし。

　12/8発売の「魔法使いの夜」任ッチ版はファミ通ランキングだと初週4万本程度だった（まま2週目はもうTop30ランク外だった）のに対し、メディクリ集計では1/1までで2.9万本に過ぎないという。
　ファミ通ランキングは協力店網がガッタガタになっている影響で、一部店舗で集中的に売れるタイトルを過大に見積もってしまう場合があったり、幅広い店で売れているタイトルを追跡しきれない所があるのかもしれません。

　そもそも今時デジタル版が集計されていない時点で片手落ちなんですけど、ファミ通ランキングは両方とも落ちていそうですね。

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