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 網易は名越スタジオの設立、元カプコン小林Pの桜花スタジオへの取り込みに続いてこれと、引き続き国内での活動を活発に行っていますね。

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[ファミ通: リリース - NetEase Gamesが世界に向けた作品を生み出す エンターテインメントプロデュース会社 株式会社ピンクルを設立 / 元スクエニ市村龍太郎氏が新会社“ピンクル”を設立。藤澤仁氏との『ドラクエ9』黄金タッグの完全新作や、新たなエンタメへの挑戦を語る 【独占インタビュー】]

 NetEase Gamesは本日、自社ゲーム部門のNetEase Gamesによる出資のもと、日本から世界中のユーザーに向けてオリジナル作品を届けるエンターテイメントプロデュース会社、株式会社ピンクルを設立したことを発表しました。

 株式会社ピンクルは、ゲーム、映像、ライブイベント、キャラクタービジネスなどのエンターテイメント領域における経験豊富なプロフェッショナルが集結しています。

 代表取締役社長には、株式会社スクウェア・エニックスで『ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君』、『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』、『ドラゴンクエスト モンスターバトルロード』、『超速変形ジェイロゼッター』、『星のドラゴンクエスト』などのゲームのみならず、アニメ『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』、『ドラゴンクエスト30周年プロジェクト』における“ライブスペクタクルツアー(ライブエンターテイメント)”、“ドラゴンクエスト・ザ・リアル(ユニバーサルスタジオジャパン)”、“ドラゴンクエスト 竜王迷宮からの脱出(リアル脱出ゲーム)”、“ドラゴンクエスト ミュージアム(展示イベント)”など、エンターテインメント全般のプロデューサーを務めてきた市村 龍太郎氏が就任しました。

 また取締役には、株式会社エポック社で『ドラえもん』、株式会社オリエンタルランドで『ダッフィー』、株式会社スクウェア・エニックスで『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』などのブランディングやマーケティング、新規事業開発やオンラインビジネスの事業戦略などを務めてきた小倉 隆史氏が就任します。

 株式会社ピンクルは、エンターテイメントプロデュース会社として、家庭用ゲーム機向けタイトルの開発を主軸にしつつも、これまでの多彩な経験を生かして、様々なエンターテイメント領域においての企画・プロデュースを実践し、世界中のユーザーに向けて良質なエンターテインメント体験を提供していく予定です。

 …とのリリースが発表されています。

 網易の100%出資になる家庭用ゲーム機向けタイトルが主軸の会社とのことですが、ゲーム開発に止まらない総合的な展開も計画されているのかもしれません。

 市村龍太郎社長のメッセージによると、大規模タイトルだけでなく小規模なタイトルもリリースしていきたいとのこと。

 また同時にファミ通に掲載されたインタビューによると、同じく元スクエニで現在はストーリーノートを設立するなどしている藤澤仁氏と組んで新作の開発が進められているという話も。

 インタビューによると、これから定年までのキャリアを考えた時に自分が作りたい物を作るなら独立するべきと考えスクエニを辞したと、こちらの会社はゲームに限らず漫画や映像、演劇などの企画・プロデュースも考えているとの話をしており、開発に関してはコアメンバー以外は外注という形を取っていくつもりなのだとか。

 開発タイトルに関しては大型タイトルを藤澤氏と共に作っている物の、リリースまでに数年はかかる見込みなので中小規模のタイトルもそれぞれ1本ずつ計画している所だとか。

 今の所成果物が出てきていない網易による国内向け出資ですが、これで将来的に現状振るわない中小サードよりも存在感が出てきたりしたらそれはそれで寂しい所がありそうですね。
 まあその辺は大体任ッチなぞにかかずらって技術の梯子からフライハイワークスっている方が悪いといえばそうなんですけど。

 海外からの出資でもなんでも、受託で開発力を高められる所が出てくるならまだましなのかもしれません。

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