アクワイア買ってどうするんだという気もしますけどね、MAGES.は売り飛ばして角川ゲームスは閉めたのに。
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[KADOKAWA - IR情報]
[eir-parts: 2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算説明資料](pdf)
2024年3月期のKADOKAWAは前年同期比で売上高が1.4%減の1870.24億円と微減、営業利益は31.4%減の133.34億円、経常利益は37.9%減の134.08億円、純利益は48.1%減の63.13億円と大きく減益。
これに伴い、通期業績予想は売上高が期初予想比で12.5億円増の2524億円となる一方、営業利益については178億円から158億円へと減。
減益要因は主として出版事業ですね。
[ゲーム事業]
ゲーム事業では、ゲームソフトウエア及びネットワークゲームの企画・開発・販売、権利許諾等を行っております。
8月に発売した㈱フロム・ソフトウェアの新作『ARMORED CORE Ⅵ FIRES OF RUBICON』の国内外の販売が好調に推移したことに加え、6月に発売した㈱スパイク・チュンソフトの新作『超探偵事件簿 レインコード』も売上高に貢献したものの、前期の『ELDEN RING』の業績貢献が大きかった影響により、当事業の売上高は190億78百万円(前年同期比18.5%減)、セグメント利益(営業利益)は59億94百万円(前年同期比33.9%減)となりました。
エルデん効果が薄れてきた割には踏みとどまっていますが、その要因はACVIが好調だった事による物だとか。
レインコードは国内外で鳴かず飛ばずでも“売上に貢献”って…任天堂様とのご円の話?
出版事業は国内の設備関連で費用がかかっているほか、米国における返品が増えている事が大幅減益の要因になっているとか。
映像事業は…何かこの売上高と営業利益の指標が違うの何ですね、途中から始まったりはしていませんが…
ともあれ大幅増益を達成しているようです。
ゲーム事業は累計期間においては減収減益ですが、第3四半期単独では減収するも増益。
この辺りは「ARMORED CORE VI」の海外版ロイヤリティが収益として加算された影響が大きいようですが。
…しかしスパチュンのコスト減少って、今でも大概低品質なのに更に削ったら骨を切られて肉立たずみたいな感じになりませんかね。
後はさらっとアクワイアの100%子会社化が発表されていますが。
アクワイアの買収はゲームIP展開拡大の為だそうです。
今はKADOKAWA傘下のフロム・ソフトウェアやスパチュンとも関係があったことから連携を推進し過去作品の再開発を検討…侍道やら天誅のファンにとっては嬉しいニュースになるんですかね。
天誅シリーズとか、「天誅4」のパッケージ画像が載っていますけど前作では(開発会社は違う物の)360で出してその次にアクワイアが開発を手がけた4がWiiで出した事によって終わったところが凄いですよね。
任天堂Sugeeeee。
後はWebサービス分野が大幅減益、教育分野がやや増収するもやや減益といった具合に。
出版・映像セグメントのIP別収益は「推しの子」が映像(アニメ)のみでトップに。
こうして見ると自社IPのゲームその他からの収益が殆ど無いのをどうにかしたいとも思うか…?
この辺のタイトルを見ると、スパチュンなどが手がけたゲーム化がパッとしなかったりバンナムが手がけるSAOのゲームシリーズが死に体だったりもしますし、何も考えずに突っ込んでも碌な事にはならなさそうですが。
後はかんたんFAQも最後に載っていますが、「ELDEN RING」のDLCについては発売日に関する言及は無し、ACVIの具体的な売上高も開示せずと。
・PS5 ARMORED CORE Ⅵ FIRES OF RUBICON (Amazon)
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