ソニック新作は何を思ったかSpidy2とマリオンダーにぶつけていましたしね…
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[セガサミーホールディングス: 2024年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) / 決算プレゼンテーション / 決算補足データ集 / 業績予想の修正に関するお知らせ](pdf)
第3四半期決算は前年同期比で売上高が28.7%増の3499.24億円、営業利益が42.4%増の544.45億円、経常利益が42.7%増の572.96億円、純利益が7.6%増の353.27億円と大幅増収増益。
なのですが、通期業績予想は以前の予想と比して売上高が100億円減の4630億円、経常利益が95億円減の535億円と下方修正されています。
その理由としては
■通期連結業績予想修正の理由
主に エンタテインメントコンテンツ事業におけるコンシューマ分野が前回予想を下回って推移する見込みであることから、売上高・各段階利益が前回予想を下回る見込みとなりました。
なお、現段階で合理的な税率を算出することが困難であることから、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては簡便的に税率 3 0% にて算出しております。
事業別の状況については下記のとおりです。
(エンタテインメントコンテンツ事業)
コンシューマ分野 においては、 第 3 四半期 に『 ソニックスーパースターズ』 や『 ENDLESS ™ Dungeon 』、『 Total War: PHARAOH 』等の新作タイトルを発売したものの、年末商戦での販売が低調に推移しました。また、こうした販売状況を受けて棚卸資産の評価減に伴う損失を計上したこと等により、売上高・経常利益ともに前回予想を下回る見込みとなりました。
このようにコンシューマ分野における新作タイトルの不調が挙げられているんですが、営業利益とか経常利益は第3四半期時点の数字より減っているんですよね。
《エンタテインメントコンテンツ事業》
コンシューマ分野のフルゲームにおいては、新作タイトルとして『ソニックスーパースターズ』、『龍が如く7外伝名を消した男』、『ペルソナ5 タクティカ』等を販売し、販売本数は527万本(前年同期は697万本)となりました。また、リピートタイトルの販売本数は1,383万本(前年同期は1,377万本)となりました。これらの結果として、フルゲームの販売本数は全体で1,910万本(前年同期は2,075万本)となりました。F2Pにおいては、『プロジェクトセカイカラフルステージ! feat. 初音ミク』及び、開発は株式会社セガ、パブリッシャーは株式会社バンダイナムコエンターテインメントが担う『ONE PIECE バウンティラッシュ』が牽引しました。
アミューズメント機器分野におきましては、UFOキャッチャー® シリーズやプライズ等を中心に販売いたしました。
映像・玩具分野におきましては、映像において、映像制作や配信に伴う収入等を計上し、玩具において、第1四半期に発売した『ヘッドセットではいしん?! カメラもIN! マウスできせかえ!すみっコぐらしパソコンMYLIVE』や定番製品を販売いたしました。
以上の結果、売上高は219,316百万円(前年同期比4.2%増)、経常利益は19,736百万円(前年同期比52.5%減)となりました。
それぞれ発売したとされる新作が別の物になっていますが、具体的に何が軟調だったかについては触れられていませんね。
大体は国内外で鳴かず飛ばずに終わったソニックとかP5Tが原因だろうとは思っていますけど。
エンタテインメントコンテンツ事業はコンシューマ向けフルゲームが軟調で、棚卸資産の評価減を見込んでいるため第4四半期で更なる営業利益減を招く事になるようです。
しかしコンシューマゲームの棚卸資産て…PSプラのフィジカル版は光学ディスクだから大した額じゃないでしょうしリピートも早い、おまけにデジタル主体にシフトしているのに。
まさか任天堂販売様が用意してくれた棚も無いのに高い高い製造委託費を払ってサードが売れないアレ版を作り過ぎちゃったんですかね。
CSフルゲームの売上高は新作が主体ですが、前年同期に比べると減っているようです。
F2P(スマ/オンライン)は…何かPSO2NGの売上高減ってません?
第3四半期には今期リリースしたタイトルの売上高も消えてますし、どうにもパッとしませんね。
地域別売上高は新作においては国内売上高がやや増えていますが、それ以上に脱亜脱欧米しちゃっていますね。
販売本数も欧米及び亜州で減っていますし…マルチ展開を増やすとかいって任ッチに同発したりゲーパス箱に新作をぶち込んだりしたばっかりに。
第3四半期の主な新作タイトル大体初日ゲーパス堕ち。
第4四半期の新作は龍が如く8とP3Rが何れも100万本突破と好調なスタートを切っていますが、ヴァニラウェア新作はどうなんでしょうねこれ。
任天堂Sugeeeee。
他はというと、遊技機(パチ)事業は大幅増収増益で絶好調、リゾート事業も少しだけですが黒字転換となっています。
2026年3月期、再来期までの投資についてはコンシューマ部門への1000億円の投資とやらが札幌スタジオ設立とRovio社買収で終わってるんですけど…?
「オーガニックな開発パイプライン」何、って書くの3回目ぐらいだったと思いますが、内製部門の強化って事で良いんですかね結局。
といった具合に不安感が強まる舵取りが続きますが、今後どうなっていくのでしょうね。
取り敢えず外出自粛からの“リオープン”のお陰で遊技機事業が好調なので即倒れるって事もないでしょうけど。
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