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 ゲーム事業に関して詳しくは来週の事業説明会で話題に上ると思いますが、ここら辺でもニシ団のSwitchは入りそうですね。

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[ソニーグループ: 経営方針説明会 / 同アーカイブ頁]

 この辺ちょっと頁構成が変で、パーマリンクではない経営方針説明会頁からアーカイブ頁へのリンクが無いみたいですね…

 ともあれ、吉田憲一郎会長兼CEOによるプレゼンテーション概要はプレスリリースが公開されており、それによるとゲーム事業に関しては

② IPの育成
⚫ ゲーム / 映画
・PlayStation ProductionsによるゲームIPの実写映像化。「Horizon」「God of War」などを今後公開予定。

③ 境界を超えてIPを拡張する「IP360」
⚫ ゲーム
・「アンチャーテッド」などのゲームIPをロケーションベースエンタテインメント(LBE)に展開。

 …といった辺りですね、アニメや実写のIP創出の方が物量的には多いのですが、ゲームに関しては既にIP創出自体は順調であるから、というのもあるのかもしれません。

 しかしアンチャのアトラクションですか…米国のテーマパークにでも出すんですかね。

 この他ソニーのサービスID共通化を進める旨についても言及されていますが、今は一応PSNアカウントがソニーIDと共通化しているんでしたっけ。
 音楽配信のMora辺りが未だに別IDだったような。

 今回の経営方針説明会はYouTubeで中継映像が流されており…タイトルの部分については質疑応答で出た話題ですが、



 テレビ東京の豊島(?)記者が

 “ゲームの映像化などには既に取り組んでいらっしゃると思うんですが、その重要な要素であるゲーム事業、特にPlayStationの販売が想定程は上手く行っていないのではないかと、ゲーム事業特にPlayStationの巻き返しについてどのように考えているのかお聞かせ下さい”

 とか言い出した。
 元から聖典ファミ通ランキングとか見て言っていそうな質問ではあるのですが。

 これに対して吉田CEOはゲームやアニメ、映画のIPがありそれらのシナジーで安定した成長をしていけるのでと答えた後、

 “PlayStationの販売にについてですけど、私自身は非常に、そうですね現世代のコンソールゲームとしては大変成功しているプラットフォームだと思っておりますけど、それを含めて十時(社長兼CFO、SIE会長)の方から”

 とコメント、十時CFOは

 “恐らくその印象は、昨年度年間で当初25ミリオン売りますといって、結果として21ミリオンを少し切れる位の数字になったと、そういうことからのご質問だと思うんですけども、当初の25ミリオンというのは、その前のCOVIDのいわばテイルウィンドがあった時期のですね、ある種の想定に基づいて非常にアグレッシブなケースとして作っていたので、それが剥落した現在は非常に巡航速度で、順調に販売が進んでいるという風に思っています。
 したがって、自分たちの掲げたアグレッシブな目標に対しては(下回った)という事なんですけれども、インダストリー全体のコンソールの売上を見ていただければわかるんですけれども、私共のシェアは大変高いと。いう事で現世代の販売実績、それからシェアの拡大についてはまずもって満足出来る水準ではないかなという風に評価しています。”

 とコメント、PS5の普及は順調だと強調されていますね。
 十時CFOはたまによく分からない横文字用語が飛び出すので少し間違っているところがあるかもしれませんが、テイルウィンド云々はSARS-CoV-2のパンデミックによる巣籠もり需要が消えた中で~といった意味合いだと思われます。

 実際PS5本体の普及ペースはPS4とほぼ同等の所まで来ていて、業績についてはPS4の4年目を遙かに上回る水準に達しているのだから“PS5が売れていない”と言い張るのは大分無理がある訳ですが。

 なお、来週の事業説明会は5/30-31の2日間に分けて実施されるのですが、そのどちらでゲーム事業が扱われるかは不明です。
 去年と同じなら稼ぎ頭のゲーム事業が最初になるので木曜日ではないかと思いますが。

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