PSVita版の発売から10年を経てもなお碌にリマスタできそうにないハードが混入しているのがある意味凄いと言えば凄いのか。
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[公式サイト]
1/9発売予定(PC版は1日遅れ)、価格は4950円、フィジカル版はPS5版と任ッチ版のみの発売で、デジタル版には豪華版(仮)が5940円で存在、ただしセットの内容は不明。
リマスタの内容としては高解像度化(4K対応はPS5/PC版のみ)、ゲームバランスの調整や生産システムの変更となっているそうです。
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ディンプスでオリジナル版の総監督、リマスタ版の開発プロデューサーを務める塚本高史氏とリマスタ版のディレクターを務める関哲之介氏へのインタビューが公開されていますが…基本的な部分はPS公式ブログとファミ通で大分重複していますね。
大雑把にまとめると、
・続編を作りたいと思っていたが機会がなく、10年という節目にリマスタ版を出そうとなった。
・ディンプスがSIEからライセンスを受け、パブリッシャを探した結果バンナムが販売を手がけることになった。
この辺はSAOFBで付き合いがあったから、というのもあるのかもしれません。
・オリジナル版は日亜以外の地域であまり売れなかったが、リマスタ版は海外でももっと売りたい。
・新規ストーリーの追加は無し、続編を作るチャンスに賭けたいと。
・DLCは一部を除き収録。
・海外ユーザーにも遊んで欲しいので英語ボイスを新録。
・ボタンが増えた分操作系は再構築。
・ゲームバランスは調整、特に人型エネミーのエイムが移動しながらでも100%だった部分はプレーヤーが気持ち良く敵を倒せるよう変更。
・敵がアイテムをドロップするように。
・武器生産システムのガチャはやめた。
・都市国家対戦は海外版も日本の地図を元に遊ぶ物に。
・アクセサリのボイスは最初から男女各4パターン、計8パターンから選べるように。
・クロスプラットフォームは無し、PS5とPS4の間ではオンラインマルチプレイが可能。
…といった所ですか。
プロパガンダアイドルの楽曲も追加収録されているというのですが、そのサントラは…ebtenまだ死んでる?
角ンゴ何やってるんですかね。
デジタル配信はある筈…と思ったら#2がないですね、YouTubeにMVがまだあると思いますけど。
…サムネ消えてない?
オリジナル版スタッフの動向ですが、SCEJA(当時)のジャパンスタジオでプロデューサーを務めていた吉澤純一氏は旧tterアカウントも2019年初頭を最後に更新が停止、転職先で手がけていたニコニコ動画の「RPGアツマール」サービス終了後の動向は不明ですね。
当時シフトで世界観設定などを手がけていた保井俊之氏は2年余り前に“精神的後継作”となる「Project Shaz」を発表…した筈なのですが、その直後にキャラデザ周りでケチが付いて以降の続報無しと。
リマスタ版が売れたら続編も作りたいという話なのですが、果たしてその希望は叶うのでしょうか。
PSVita版からのリマスタすらろくすっぽ出来ない力スハードが混入しちゃっている辺りが不安材料ですけど。
海外で売りたいという時に20年近く前に発売されたPS3よりも低品質になるハードがあるとその時点で特大デバフがかかってしまうんですよね。
バンナムとはSAOFBで縁があった~とは書きましたが、そのSAOゲームシリーズも力スハードのお陰でそろそろ死にそうですし。
GEシリーズはもう死んだっぽいですね。
任天堂欠陥機の話はさておき、ジャパンスタジオの外注タイトルも大概プロデューサーに属人的でグダグダしていた部分があるので、独立して上手く行く物なら頑張って欲しいというのはありますが。
しかし続編を作るとしてどうなるんでしょうね、オリジナル版は有り体に言うと打ち切りエンドでしたし…
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