子供を殺してくださいという親たち 1巻


「子供を殺してください」という親たち 1巻: バンチコミックス

押川剛 (著), 鈴木マサカズ (著) 

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家族や周囲の教育圧力に潰れたエリートの息子、

酒に溺れて親に刃物を向ける男、母親を奴隷扱いし、

ゴミに埋もれて生活する娘…。

現代社会の裏側に潜む家族の闇と病理を抉り、

その先に光を当てる――!!

様々なメディアで取り上げられた押川剛氏の

衝撃のノンフィクションを鬼才・鈴木マサカズ氏の力で完全漫画化!

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・ケース1 精神病者か犯罪者か

・ケース2 親と子の殺し合い

・ケース3 母と娘の壊れた生活

 

ケース1は毎日庭で素っ裸で素振りをする成人男性だった。

病院になんとかつれていくも、完治する前に退院することに。

グループホームに入り共同生活するが、脱走してしまう。

行く先はそう、実家。

実家の親はもう、怖がって引っ越しをした後だった。

そう、捨てたのだ。

施設に戻りアルバイトを見つけて働くもすぐに暴れてしまう。

暴れて警察沙汰になること数回。二度目の逮捕となり実刑になってしまった。

 

ケース2は家庭が、いや、親が大きな原因だった。

子供の頃より虫を殺したりする残忍な部分を持った子だったうえに

毎日父親が母親にDVするのを見ていた。

そして狂ってしまった。

大人になってアル中になった。酔うと必ず飲酒運転をする息子。

次第にトイレも困難になり、糞尿を垂れ流しながら酒を飲む。

親に包丁を向け襲い掛かり、転倒して自分も大けがをする。

最後に父親が「あんな人間はもう死んだほうがいいんですよ」という。

そのほうが社会に迷惑をかけないですむと。

そこに押川が一喝。

「息子の死を願う程追い詰められたあなた達の気持ちもわからないでもない…

しかし息子をあそこまでにしたのはあんあたち親だろ!!」

とくにここまで狂暴化した原因は自分そっくりである息子を認めない父親にあると。

そのことを一度本気で考えろ、といって去る押川たち。

 

ケース3は嫌がらせにもほどがある姉がいる家。

妹が友達と遊ぼうとすると部屋のドアにつっかえ棒をして出さなかったり

学校のカバンの中身をすべて生理用品に変えたり。

隣人が覗く、盗聴器をしかけてくる、と騒ぎ立てたりもう

しっちゃかめっちゃか。

母親と連絡が取れない助けてほしいと妹からの依頼。

 

どの話も社会でよく聞くようなお話ですね。

エリート家庭で期待されすぎて狂った…

残虐性は元来のものでも日々暴力を見ていたら日常化して狂った…

性格の問題なのか?まだ分からないけど文句ばかりいう女性(姉)

 

ケース3の母親、亡くなってませんように。。

 

こちらはまてば0円のピッコマで読んでいます!


ピッコマ
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