「MOS資格をわざわざ履歴書に書くのは恥ずかしい」という一部の声を聞いて、資格を履歴書に書くことを躊躇っている人は多いのではないだろうか。
また、あなたがこれから取得しようと考えていたのなら、MOSの資格に「役に立たない」「意味がない」という評価がある以上、モチベ低下に繋がってしまうだろう。
しかし結論からいえば、MOSの資格を恥じる必要はない。むしろ、履歴書には積極的に書いておくべきだ。
とはいえ、職種によってはOfficeソフトの知識が全く役に立たないのも事実。
そのため、MOS資格を取得した（する）意味を知っておかなければ、就職活動で恥ずかしい思いをしてしまうかもしれない。
当記事では、MOS資格が恥ずかしいといわれる理由や、資格を活かしたりアピールしたりできる職種、及び取得方法から履歴書への正しい記載方法を解説している。
MOS資格が恥ずかしいといわれるのはなぜ？
MOS資格を履歴書に書くのが恥ずかしいとされるのには、いくつか理由がある。
- パソコンスキルはあって当然と考えられているから
- 高度なスキルが求められる職種では通用しないから
- MOSは資格取得の難易度が高くないから
それぞれ詳しく解説していく。
パソコンスキルはあって当然と考えられているから
ビジネスシーンではOfficeソフトの使用が一般的であり、基本的なスキルとされている。
とくに事務職などの採用においてMOS資格は、Officeスキルレベルを明確に示すために有効な資格だ。なかでもエキスパート資格を持つ者は、さらに有利に面接を進められるだろう。
とはいえ、一部ではMOS資格を当たり前のスキルとして捉える意見もあり、わざわざ履歴書に書くのは恥ずかしいというイメージがあるのも事実だ。
しかし、MOS資格はOfficeソフトを正確かつ効率的に使えることを証明するものに変わりない。そのため、雇用側にとっては有益な情報となる。
また、MOS資格は、応募者が自己研鑽を重ねていることを示す証拠にもなり得る。自己学習や研修を通じてスキルを習得・向上させる姿勢は、職場での成長意欲を示すことにもつながる。
以上のことから、MOS資格を恥ずかしいから履歴書に書かない、あるいは受験しないという判断は間違いといえるだろう。
高度なスキルが求められる職種では通用しないから
IT業界の発展により、Web関連の職種で高度なPCスキルが求められることが増えている。
Webクリエイターやプログラマなど、より高いレベルのPCスキルを必要とする職種では、MOS資格だけでは不十分とされることがある。
これらの職種を志望する場合、わざわざ履歴書に記載するのは恥ずかしいといわれている。
本来、資格をアピールする際に意識すべきは、希望する職種で求められるスキルが何であるかという点だ。
プログラミングなどの職種に特化したITスキルはOfficeソフトのスキルとは性質が異なるのだ。
MOS資格が恥ずかしいとされる理由として、職種によって通用しないという点が挙げられますが、希望する職種によっては十分にアピールできる資格であることも確かだ。
応募者は、自身のキャリアプランや目指す職種に合わせて、適切な資格を取得・アピールすることが重要です。
MOSは資格取得の難易度が高くないから
MOSの合格率は一般レベル（アソシエイト・スペシャリスト）で約80%、上級レベル（エキスパート）で約60%とされ、そこまで合格難易度は高くない。
※参考：ユーキャン
そのため「誰でも取れる資格を履歴書でアピールするのは恥ずかしい」と考える人が一定数いるようだ。
しかしながら、MOS資格の合格率が比較的高いことは、資格自体の価値を下げるものではない。
むしろ、多くの人が習得しているOfficeスキルを証明できる資格であるという点で、雇用者にとっては有益な情報となります。
資格取得の難易度にこだわるよりも、どれだけ自分がスキルを磨いているかをアピールすることが大切だ。
資格取得の難易度が低いという点でMOS資格が恥ずかしいとされることもあるかもしれませんが、実際にはMOS資格を持っていることが就職活動や職場での実力アピールに役立つはずだ。
難易度が低いからこそ、多くの人が取得しやすい資格であり、パソコンスキルを客観的に評価する際に参考になる指標となる。
MOS試験に落ちた人が「恥ずかしい」と言っているから
SNSやインターネット上では、「MOS資格は恥ずかしい」と発信する人が一部存在する。
その理由の一つとしては、「簡単といわれているMOSの試験で不合格だったことが恥ずかしい」という声も含まれることだろう。
あはは。MOSのワード試験落ちたよ♪もう、自動車教習所でエンストしまくってる位、恥ずかしいよ♪テキスト読むの苦手でモタモタしていたら時間足りなくなったよ♪真面目さが足りないんだろうか？いや、単にトロいだけ(ToT)アイス食べてたそがれよう。
— さとにゃん (@satokonagamo) July 24, 2014
つまり、これらの声は恥ずかしい思いをしたということであって、MOS資格自体が恥ずかしいという訳ではない。
結論：MOS資格を履歴書に書くのは恥ずかしいのか
恥ずかしいといわれるMOS資格を履歴書に書くべきか迷う人は多いだろう。
結論、どの職種であっても履歴書にはMOS資格のことを書いておくべきだ。
職種によってはMOS資格が重視されないのは事実。そのため、面接で資格のことを言及されることはないかもしれない。
ただ、例えばあなたが雇用側だとして、履歴書の資格欄に記載がある人とそうでない人、どちらを採用するかといえば答えは明白だろう。
本章では、MOS資格を取得していることが企業へのアピールに繋がるかどうかや具体的に業務でどう役立つのかについて解説している。
MOS資格が役立つかは職種による
MOS資格は履歴書に書くべきだが、実務や面接でのアピールに役立つかどうかは、やはり職種によるところが大きい。
MOS資格が役に立つ職種とそうでない職種それぞれを解説する。
MOS資格が役立ちにくい（アピールしにくい）職種
MOS資格はMicrosoft Officeの基本操作ができることを証明する資格であるが、それが効果的でない職種も存在する。
Web業界やプログラミング関連の仕事に携わっている人々にとって、MOSレベルの知識は非常に基礎的であり、役立たないと感じることがある。
IT系の職種は、専門性の高いPCスキルを必要とする仕事だ。そのためMOS資格があっても「Officeの基本操作ができるのは当然」という受け取られ方をするからだ。
つまり、IT系の職種に応募する際、履歴書にMOS資格を記載したところで、アピールポイントにはなりにくい。
IT系の職種では、MOS資格よりも、その職種で求められるスキルや実績を強調することがより効果的である。
MOS資格が役立つ（アピールできる）職種
事務や経理のような職種では、日常的にパソコンを使うことが多い。
そのため、履歴書にMOS資格を取得している旨を記載することで、就職活動において有利に働くだろう。
事務や経理などの職種では、実務でOfficeソフトを使うことが多く、MOS資格があるメリットは大きい。
そのため、MOS資格はアピールの面で有利だ。事務職などの求人では企業側にとっても求職者のスキルが評価しやすく、Officeソフトのスキルがあることを客観的にアピールできる。
MOS資格が意味ないというのは間違い
MOS資格を恥ずかしいと感じる人がいる理由は先述した通りだが「全く意味がない」というのは大きな間違いだ。
職種によってMOS資格が役立つかが異なることは先の通りだが、Officeソフトのスキルがあることのメリットをもう少し具体的にまとめよう。
業務効率化につながる
MOS取得によって、Microsoft Officeの効率的な活用法を学び、職場での業務がスムーズに進む。
例えば、一般事務の業務内容には次のようなものがある。
- 書類作成
- ファイリング
- データ入力
- 伝票処理・整理
- 備品管理・発注
これら業務においては、Officeソフトはなくてならない存在といえるだろう。
Officeソフトの操作ができる証明となるMOS資格を取得していることは、事務系の職種では面接・実務問わず役に立つ。
また、専門性の高いWeb業界などでもOfficeソフトを利用する機会は多いので、デスクワークであればMOS資格は持っておくべき照明といえるだろう。
履歴書でアピールできる
就職活動においては、Officeソフトでの業務が中心となる企業であればMOS資格を履歴書でアピールできる。
MOSは実技試験をクリアする必要があるため、実務能力を証明できる資格である。
業務仕事では即戦力して役立てる
MOS資格を持っていることは、事務仕事で即戦力として活躍できる点でメリットがある。
事務職において必須であるOfficeソフトのスキルを証明するものである。
新卒や転職での入社でも、MOS資格があれば基本的な事務仕事は円滑にこなせるため職場での貢献が期待できる。
ただし、資格のレベルや受験時のソフトウェアのバージョンによっては、企業側からの評価が異なることもあるため、注意が必要だ。
恥ずかしいといわれるMOS資格はとるべきか
これからMOS資格を取得しようと考えている人は「役に立たない」「意味がない」という言葉のせいで、勉強のモチベーションが低下してしまっているのではないだろうか。
結論としては、MOS資格は取得しておくに越したことはない。
とはいえ、MOS資格の取得は当然タダというわけにはいかず、それなりに勉強時間も要するため、全ての人におすすめできるわけではない。
本章では、MOS資格をとるべき人、MOS資格の概要から取得にかかる費用や時間の解説。そして履歴書の書き方からアピール方法など、主に就職活動での扱い方についてまとめている。
MOS資格をとるべき人
MOSの試験で身に付けられるスキルはメリットが多いが、必ずしも必要ではない人もいる。
例えば、次のようなケースの人は、MOS資格を取得する必要がないと考えられる。
- パソコンを仕事や普段の生活で全く使用しない人
- パソコンは使用するが、Officeソフトを利用しない人
- ワードやエクセルの基本操作を卒なくこなせる人
上記の人々にとっては、MOS資格を取得する意味がないと言えるかもしれない。
逆に、上記に当てはまらない人は、MOS資格の受験を検討すべきである。
オフィスワークではパソコンでワードやエクセルを使用する機会が多い。
そのため、新卒入社や転職で事務職（OA事務）を考えている人はもちろん、よりOfficeソフトの操作の効率化を図りたい人は、MOS資格を取得しておいて損はない。
MOS資格とは？
MOS資格とは「Office製品のスキル」の証明資格
MOSは「Microsoft Office Specialist」の略であり、Microsoft社が提供するWord、Excel、PowerPointなどOffice製品に関するスキルや知識を証明する資格である。
日本では、オデッセイコミュニケーションズが試験の運営を行っている。
約200カ国で実施されているこの資格は国際的な評価を受けており、試験に合格することで世界共通のデジタル認定証・合格証明証であるMOS資格が発行される。
また、MOS資格は多くのパソコン資格が存在する中でも、特に高い認知度を誇る。実際にOfficeソフトはビジネスシーンで多用されており、日本国内だけでも、2022年7月時点で約480万人の受験者がいることから、その人気が伺える。
実際にOffice製品を操作する実技試験を受けることで、実務で役立つスキルを習得できるため、事務関係の求人を出している企業にとってもMOS資格者を優遇する傾向がある。
MOS資格には「Officeソフトの種類」や「スペシャリストとエキスパートの二つのレベル」、「複数科目取得で称号が得られる」などがある。
MOS資格の取得にかかる時間
独学でMOS資格を取得する場合、パソコンの扱いに慣れていない初心者だと約1ヶ月かかるのが一般的とされている。
パソコンに慣れている人は2週間程度、一方で初心者は1～2ヶ月、場合によっては1年かかることもある。
とはいえ、取得までの期間は、学習方法や勉強時間によって異なる。
初心者が1ヵ月で一般レベルを目指す場合、1日に2～3時間程度の学習時間が必要だと考えておこう。
すでにパソコン操作に慣れている人が上級レベルを目指す場合、約2週間の勉強が必要となるだろう。
なんにせよまずは、パソコンに慣れることから始め、操作方法を学ぶことが大切だろう。
操作方法の習得には暗記も重要な要素であるため、集中して学習に励むことが求められる。
MOS資格の取得費用
MOS試験の受験料には、一般価格と学割価格の二つが存在する。学割が適用されると、少し安くなる場合がある。
「MOS2019」と「MOS2016」のWordやExcelの上級レベル（エキスパート）の受験料は、一般価格で12,980円（税込）、学割価格では10,780円（税込）となっている。
一方、MOS2013のWordやExcelの上級レベル（エキスパート）の受験料は、一般価格で10,780円（税込）、学割価格で8,580円（税込）である。
MOS資格を取得する際には、試験費用だけでなく、教材費や独学用の参考書、オンライン学習サービスなどの費用も考慮する必要がある。
総合的な費用を把握し、予算を立てることが重要だ。
また、受験者によっては、受験準備のために専門学校やスクールに通うことも検討することがあるが、その場合は受講料や通学費も考慮する必要がある。
MOS資格は、ビジネスシーンで役立つOffice製品のスキルを証明する資格であり、多くの人々にとって有益なものだ。
資格取得にかかる時間や費用を把握し、効果的な学習計画を立てることで、目標達成に向けた一歩を踏み出そう。
MOS資格の面接時のアピール方法
面接時にMOS資格を上手くアピールするためには、以下の3つのポイントを押さえることが重要である。
- 資格取得の理由を明確に伝える
- 資格を活かす具体的な方法を示す
- 自分の強みと組み合わせてアピールする
資格取得の理由を明確に伝える
MOS資格をアピールする際には、「なぜその資格を取得したのか」という理由をはっきりと伝える必要がある。
資格取得の背景や目的が明確でなければ、採用担当者に自分の人物像や能力が伝わらない。
資格取得の動機をしっかりと説明し、自分の意欲や目標をアピールしよう。
資格を活かす具体的な方法を示す
企業は、自社で活躍できる人材を求めているため、資格だけではなく、その資格をどのように活用できるかを示すことが大切である。
MOS資格を持っていることで、どのような業務が効率的にこなせるのか、具体的な例を用いて説明しよう。
自分の強みと組み合わせてアピールする
MOS資格だけでなく、自分の持っている他の強みやスキルもアピールしよう。
例えば、コミュニケーション能力や問題解決能力など、MOS資格と組み合わせることで、自分がどのような価値を企業にもたらすことができるのかをアピールすることが重要である。
以上の3つのポイントを押さえることで、MOS資格を効果的にアピールでき、自分の市場価値を高めることができるだろう。
資格を活かしたキャリアを築くために、適切なアピール方法を身につけよう。
MOS資格を履歴書に記載する方法
MOS資格を履歴書に記載する際には、以下の点に注意して記載することが大切である。
- 「MOS」と略さず、正式名称で記載すること
- バージョンや科目、レベルを明記すること
- 取得年月日順に記載すること
「MOS」と略さず、正式名称で記載すること
履歴書に資格や検定試験を記載する場合、正式名称で記載するのがマナーである。
履歴書に書くべきMOSの正式名称は次の通りだ。
- 「マイクロソフトオフィススペシャリスト」（カナ表記）
- 「Microsoft Office Specialist」（英字表記）
履歴書に「MOS」と略して記載すると、一部の担当者には認識されない可能性があるため注意が必要だ。
バージョンや科目、レベルを明記すること
履歴書に記載する際には、バージョンや科目、レベルをそれぞれ明記することが求められる。
次の例のように、MOSを略さずに詳細を記載するようにしよう。
- 「マイクロソフトオフィススペシャリスト Excel 2019 Expert 取得」
- 「Microsoft Office Specialist Excel 2019 Expert 取得」
とくにMOSの資格の有無を重要視する事務系の職種などでは、書類選考の時点で企業が詳しく分かるようにしておきたい。
取得年月日順に記載すること
複数の資格を取得している場合、履歴書の免許・資格の記入欄には、取得年月日順に記載することになっている。
取得年月日は西暦・和暦どちらで記載しても問題ないが、統一することが望ましい。
また、生年月日や学歴なども西暦・和暦を合わせるように注意することが重要である。
和暦で記載する場合には、RやHなどの略称ではなく、令和や平成などの正式名称で記載することが求められる。
MOS資格を恥ずかしいという人達の口コミ
一部では恥ずかしいといわれるMOS資格。人々の評判を集めてみると、賛否両論なのが分かる。
MOS資格には一部否定的な意見があるものの、持っていて実際に役に立ったという人もいるのだ。
本章では、MOS資格に対する世間の声としてSNSでの口コミをまとめている。
MOS資格は「恥ずかしい」「約に立たない」という声
MOSの資格が恥ずかしいと思う人や、役に立たないという意見をまとめた。
MOSはあまり意味ない
— るえら (@rurururuela20) June 10, 2022
とくにword
MOSだけなのは恥ずかしいので他の資格と併記すればそんなに恥ずかしくなかろう
— オハナ (@ohana222222) February 26, 2023
ンなの現場まちまちやろ…
— スペース★蝦蟇鯨 (@spacePearlEater) March 21, 2023
スクショペタペタするとこもあればマクロ組んでCSVファイル出力するやつ作る所もあるぞ
総じてMOS一切役に立たない https://t.co/wWE633iIRc
面接でのアピールに使えるかどうかの観点でいうと微妙と言わざるを得ないMOS資格。
実際に、面接の場面でMOS資格が役立つことは少ないようだ。
itみてた先輩が言ってたんですけど、mos持ってても人事の反応薄かったって言ってました笑
— 源デベ朝@22卒 (@shizukaSHUKATSU) August 6, 2020
MOSもPC検定も「ふーん…で？」ってなります
— 和音 nene (@nene_uaxau) February 28, 2021
（元 人事部勤務経験者より）
職種にもよるが、MOS資格は人事からしても「当たり前」「実務に活かせるかは別」という印象があるのだろう。
また、難易度が低いといわれているMOSの試験に落ちたことが恥ずかしいという声も。
MOS資格が「役に立った」「あったほうがいい」という声
MOS資格には恥ずかしいという声もあるなか、実際持っている人の「役に立った」という意見は多い。
正直MOSって就職には役に立たないとは言われているけど、会社入ってOffice系使わざるを得ないケースが多くて、そんなときにやったおかげで色々と便利だなと思った次第。
— 水葉 (@noraminaba) May 29, 2021
MOSの資格なんて意味ないみたいに言われるけど、何もないよりはやっぱりあるほうがいいよ。特に事務系やりたいんなら。
— イライラ派遣社員 (@haken_2022) July 7, 2022
もちろんMOSあるからって年収500万確実！みたいな資格では断じてないけどさ。
総括すると「就職や転職に有利になるわけではないが、結果的に持っていて良かった」という意見が多いのがMOS資格。
事実、事務職ではOffice系のソフトの使用は必至で、実務ではなくてはならないスキルだ。
Wordって文字打つだけでしょ？
— えるもも@産能短大+放送大学 (@cookie2elmo) December 17, 2022
Excelで計算式？は？
パワポ？アクセス？何それ？
ってレベルから苦節3年。
やっとMOSマスターになれました😭♥
簡単だとか意味ない資格とか言う人もいるけど、私は自信持てるようになったし、職場ではアビバと呼ばれるようになったぞ😂
また、より高いPCスキルが求められるIT企業でもOffice系ソフトを使う機会は多い。
「使えて当たり前」といわれるからこそ、MOS資格の必要性は大きい。
MOS(Microsoft Office Specialist)って、就職や転職に役に立たないとか良く書かれているけど、「そんなことできて当たり前」だと思われてるから価値がないと言われているだけで、これからIT系企業に入る人には、実はものすごく価値のある資格証明なんだよ、だって操作とか教えなくていいんだよ。最高。
— みや (@nonbiriSEmiya) January 11, 2022
まとめ：MOS資格は恥ずかしい？
MOS資格が恥ずかしいとされる理由は、試験難易度が低いことや、専門的なPCスキルが必要な職種では不十分とされることなどが挙げられる。
しかしながら、MOS資格は応募者のOfficeスキルを客観的に証明するものであり、Officeソフトを実務で多用する事務系の求人を出している企業にとっては有益な情報だ。
また、MOSに限ったことではないが、資格取得は自己研鑽の証であり、努力の成果をアピールするという意味もある。
そのため、MOS資格を恥ずかしいという一部の意見のせいで「履歴書に記載しない」「試験を受けるのをやめる」という判断をするのは非常にもったいない。
MOS資格を持っている人は、「恥ずかしい」「役に立たない」「意味がない」という一部の声に振り回されず、堂々と履歴書に記載するべきだ。
また、これからMOSの資格試験を受ける人も気にせず勉強に励むようにしよう。