今回のGDP6%成長は、日本経済の弱さ故
2023年4月~6月の四半期の実質GDPが年率換算で6%でした。
6%はすごいが、歓迎すべきものではありません。
それは、内需の縮小により輸入が減っただけだから、です。
GDPは内需と外需の合計であり、外需は輸出ー輸入なため、輸入がマイナスになるとGDPにはプラスの効果があります。
輸入は年率換算で17.2%と大幅なマイナスです。
つまり、今回のGDPは統計上大きくプラスになっただけ、です。
内需へ目をやると、個人消費は年率換算2%のマイナス、企業の設備投資はゼロ成長と、日本の経済は未だに異次元の財務省内閣に苦しめ続けられています。
実質賃金が15カ月マイナス、さらに可処分所得を減らす財務省内閣。
日本崩壊を止められるのか・・・