フェラーリレーシングデイズ2023(富士スピードウェイ)4

2024年3月19日火曜日

t f B! P L

フェラーリ・レーシングデイズ2023(富士スピードウェイ)1

フェラーリ・レーシングデイズ2023(富士スピードウェイ)2

フェラーリ・レーシングデイズ2023(富士スピードウェイ)3

今回で最終回になります。

オーナーズカーでナンバープレートを付けたままオーナー自身が富士スピードウェイを走行できるイベントがあり予約制で「ファミリー」「スポーツ」の2コースが用意され違いは先導車の有無。

「ファミリー」は先導車により一定の速度でメモリアルランできます、速度が出ないため比較的安全に走行できるようです。

「スポーツ」は先導車なしのため、速度無制限のようで812スーパーファーストやSF90であればストレートエンドで300㎞/h近く出るのではないでしょうか。しかし今回はあいにくの雨で後半は霧が出てしまいなかなかアクセルが踏める状態ではなかったようです。

SF90ですがモーターによるシステム出力を合わせると1000psとのことで富士ストレートでも異様な速さを見せつけていました。


フェラーリローマですね、SF90と比較しマイルドな馬力ですがそれでも620psは伊達ではなく早いです。しかしフェラーリレーシングデイズで陥る罠ですが、フェラーリしかいないイベントでは普通に見えてしまう不思議があります。


812コンペネツェオーネですね。昨年の鈴鹿レーシングデイズで展示されていた車両のよう、日本1号車とのですがガレージに置いておくだけでなくサーキット走行とは。またパッセンジャーシートにはお子さんが乗車しており羨ましい限り。


「ファミリー」走行を終え「スポーツ」走行には雲行きが怪しくなってきていました。


F8や812系が多い印象でした。もちろん458系や430系、F12等も走行していました。


458スペチアーレ、コロナ前は4000万円前後で推移していた車両ですが、最後の自然吸気V8スペチアーレと分かると今では7000万円前後で取引されており、さすがフェラーリといったところでしょうか。


列をなして走行待ち。


走行画像はありませんがフェラーリの甲高い音がサーキットに木霊していました。

お次はF1走行になりますが、ランチ途中退席し見に来ました。写真にはありませんが7台中3台が走行していましたが、やはりF1サウンドは別格であり数キロ先まで聞こえそうな爆音と1万数千rpmまで回るエンジンから発せられる鳴き声は一般車では到底叶わないだろうと思います。Youtubeとは違い心臓へダイレクトに鼓動が伝わり感無量。


エンジンを掛けると人が集まり始めます。オーナーパスだからこそ近づける距離。タイヤはウェットタイヤに履き替えられています。


今回、イタリア本国で行われているフェラーリオーナーの憧れ「カヴァルケード」によりフェラーリのヒエラルキートップはそちらへ参加しているためF1走行も台数が少なかったと思われます。

続いて最後にフェラーリチャレンジのレース1が予定されていましたが濃霧のためキャンセルとなり、レース観戦できず撤収となりました。

さすがにこの濃霧じゃ無理ですね。


フェラーリチャレンジの参加者にはスパーGT参戦レーサーにアドバイス仰ぎながら走っている方もいらっしゃるようでかなりハイレベルな戦いと聞いており、トップ集団はスーパーGTにも出れるレベルだとも噂されております。

ちなみにパドック裏にはタイヤチェンジャーもあり、天候や気温に合わせてタイヤをセレクトできる体制が整っています。


さて、撤収のため駐車場へ向かいます。富士山の麓ということもあり天候の変化が激しい地域でした。


普通に458スペチアーレや488ピスタが見れる光景に驚愕。いつもどこにいるのだろうか。


数十分後になると数十メートル先も怪しくなり、レース中断は賢明だったと思います。




駐車場へ向かう途中気づいたのですが、フェラーリ296GT3が展示されていました。この車体はカーガイこと木村氏が購入した車両と思われます。木村氏は雪山でF40を走らせたりF40でキャンプへ行くYoutube動画で有名ですが、不動産で財をなしル・マンなど世界各国の耐久レースに参戦していることでも有名です。


また、別のパドックには多数の296GTBがあり、これらはフェラーリジャパンの広告車や各ディーラーから集められた試乗車と思われ、運転席にはプロレーシングドライバーがハンドルを握り、隣に購入者または購入見込み顧客を乗せてサーキットタクシーの要領で購買意欲を掻き立てる効果があるようです。



注目の投稿

ふるさと納税を使い実質タダでポルシェに乗る方法、実際に体験してみた

男であればポルシェに乗ってみたいと思ったことはあるのではないでしょうか。しかし、ポルシェは値上がりし新車であれば1000万円以上要しなければならず、中古車市場においても昨今のヨーロッパや中国でのポルシェ人気により相場は上昇傾向にあり、良質な玉を見つけようとするとこれまた600万円...

このブログを検索

連絡フォーム

名前

メール *

メッセージ *

QooQ

  翻译: