導入事例

強みの案件を抽出でき検索機能で受託率アップ
ストレスフリーで得られた高い費用対効果

<旅行会社>

京王観光株式会社
旅行事業部地域 コミュニケーションチーム
城戸 聡 様


導入前の課題

  • 他社サービスを使用していたが、不必要な情報も入手せざるを得ず、業務的ストレスが課題となっていた
  • 検索する時間に膨大な工数がかかり、費用対効果が悪かった

導入の決め手

  • 観光・インバウンド関連に厳選された情報の中から、さらに業務内容やエリアを絞り込めるので、自分たちの強みを活かせる案件だけを抽出できる点
  • 競合他社や行政・外郭団体の過去の実績を確認することができるため、次年度の事業計画の策定に役立つ点

導入後の効果

  • 検索時間が大幅に短縮されたためストレスフリーで費用対効果も高く、結果的に受託率の向上に繋がった


ユーザー目線のシステム 検索ストレスから解放

導⼊前はどのようにリサーチしていましたか?

3〜4年ほど他社のサービスを使ってリサーチをしていました。同じ⼊札情報サービスではありますが、観光に特化はしておらず、我々にとって必要のない情報もたくさん⼊っていたので、案件を検索する時間の業務的負担やストレスがありました。⾃治体に直接ヒアリングをして案件情報を収集することもありますが、⾮常に⼯数がかかっていました。
当時を振り返ると、費⽤対効果が悪かったのではないかなと思っています。

選んだ決め⼿は何ですか?

選んだ理由は⼆つあります。⼀つは、⾮常に使いやすい検索機能があるということです。観光・インバウンド関連に厳選された情報の中から、さらに業務内容やエリアをカテゴライズできるので、我々が強みを発揮できる案件のみを抽出することができます。
もう⼀つは、過去の案件が拾えるということです。競合他社の落札実績だけでなく、⾏政や外郭団体が過去にどこの企業を採択したかを確認できるので、次年度のターゲットを定めやすいのも、導⼊の決め⼿となるポイントですね。

導⼊後の効果はいかがですか?

他社のサービスよりも使いやすく、検索しやすい点はストレスがかからずに検索時間を短縮することができたので、⾼い費⽤対効果が得られています。実際に、直近3週間の間でも「⼊札navi」で検索をした⼊札案件に提案をして、3件ほど受託をさせていただきました。会社の業績にもつながっています。また、取り組むべき案件と、そうでない案件の区別が明確に判断できるようになったのもいい影響だと感じています。「⼊札navi」は使うユーザーの⽬線に⽴って作られたシステムだと思います。

グループの強みを活かし 中央省庁の新規ビジネスを展開

御社の主な事業について教えてください

京王観光株式会社は京王電鉄の⼦会社で、旅⾏代理店として団体や個⼈のお客様を対象に、旅⾏⼿配や商品造成などを主な業務としています。その他に会社として注⼒しているのは、観光庁の採択事業の推進やスポーツチームの遠征を⼿がけているほか、今年はインバウンドの専⾨チームを編成し、より幅広い事業を展開しています。

御社が得意とされている領域や強みについて教えてください

旅⾏という分野の市場なので、旅⾏代⾦の⼿配や商品造成の仕事があり、法⼈や個⼈の どちらも対応しています。当社は交通事業者なので、バスが⾛っているような地域での 業務もあります。沿線の法⼈様、⾃治体、インフラを持っているようなグループという⼤きな団体のお客様であることが強みです。

⾃治体ビジネスに取り組みを始められたのはいつからですか?

私⾃⾝は⾃治体を専⾨とした地域コミュニケーションチームの責任者を、創設期である 2021年4⽉から担当しています。
会社としては、ラグビーのワールドカップと東京オリンピック・パラリンピックの開催があったので、2018年ぐらいから徐々に増えていました。

特に印象的だった事業や事例を教えてください

苦労もありましたが、ラグビーワールドカップと東京オリンピック・パラリンピック⼤会の仕事は思い出深いものになりました。沿線の⾃治体から受託し、コンサルティング業務や交通媒体を使ったプロモーションの⾛り出しをやらせていただいたことが⾮常に印象的でした。会場は、東京スタジアムと武蔵野の森アリーナでした。
他にも、中央省庁の仕事にも携わらせていただいたことも挙げられます。例えば、2022年は岐⾩県の奥⾶騨で、観光庁の補助⾦事業を使った看板商品事業を2件受託しました。地方での観光庁助成事業となり、商品造成、プロモーション、ハード整備等を行いました。この経験は、我々としては新しいステップになりましたので、思い出深かったです。

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