日本一人口の少ない鳥取県は、推定人口が57万471人しかいない(2015年8月1日現在)。前月と比べ148人の減少だ。このペースでいけば年内に57万人を割り込むのは確実と見られる。
お隣の島根県も似たような状況で、同時期の推定人口は69万2368人、前月比で185人減った。
「いっそのこと、合県しちゃえば?」という声は根強くあり、それを予感させる出来事も今年7月に起きた。参議院の選挙格差を是正するため、鳥取と島根が「合区」――1つの選挙区になることが決まったのだ。来年の参議院選挙から実施される。