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あなたの命に生きる力を!

命と心の健やかなる成長のために!
こんにちわ!
あなたの命と心は、いつも健康ですか?それとも、何かの問題で病んでいますか?
私たちは、そんなあなたの、命と心の健康に気を配り、また命の処方箋を、聖書の「命の言葉」から提供します。

特別メッセージ

大切な事は只一つ




               一つのことを主に願い、
               それだけを求めよう。
               命のある限り主の家に宿り、
               主を仰ぎ望んで喜びを得、
               その宮で朝を迎えることを。

                      【詩篇27篇4節】


「シオンの宮」の回復
 私たちはたとえ傷つき、様々な問題が生じたとしても、いつの日にか主なる神が、回復する為の「導き」と「方法」を、必ず示して下さいます。その結果、神の麗しい「シオンの回復」が、逆に開始されるのです。これは肉の努力によっては、決して為し得る次元にありません。聖霊様が「その時」を用意し、「その時」を開かなければ、何も起こりませんが、私たちが為し続けることは只一つ、忍耐をもって祈り続けることです。


 ところで「シオンの宮」の回復は、その「手順」が示される際に、必ず「家族」の回復が、実は重要なキーワードとなります。あなたにとって、一番近い(親しい)家族とは誰でしょうか?ある者は「伴侶」であり、またある者にとって「息子」や「娘」たちでしょう。然り!あなたと、その一番に愛する「家族」の中に、神の麗しい霊的回復が、「シオンの宮」から豊かに流れ出る、聖霊様の「聖め」を通して開始されること、これが非常に重要となります。


          如何に幸いなことでしょう。あなたの家に住むことが出来るなら。
          まして、あなたを賛美することが出来るなら。
          如何に幸いなことでしょう。あなたによって勇気を出し、
          心に広い道を見ている人は。
          嘆きの谷を通る時も、そこを泉とするでしょう。
          雨も降り、祝福で覆ってくれるでしょう。
          彼らはいよいよ力を増して進み、

          ついに、シオンで神にまみえるでしょう。
                   【詩篇84篇4~7節】



 「この世」に氾濫する多くの宗教は、今後益々、様々な「偽りのショー」を見せて来るでしょう。しかし、私たちが信じる「キリストの道」は、たとえ「この世(政府)」が、権力的支配をもって、法的に締め付けて来たとしても、私たちは聖霊様の主導の元、「キリストの証人」として、「復活(回復)」の福音と、キリストにある「救い」の証言(事実)を、大胆に語らずにはいられません。


 そういう意味で、私たちは①イエス・キリストだけを愛し、②イエス・キリストだけに仕える(従う)ことが、今からの信仰生活(生き方)に、非常に重要(中心軸)となってきます。そうでなければ、世の大波に必ず呑み込まれます。しかし、信仰の創始者なる主イエス・キリストは、私たちの信仰を「完成」へと、必ず至らしめて下さいます。


只「一つの事」を追い求める
 そこで重要となるポイントは、父なる神は何を、一番に貴ばれるのか?という点です。即ち、主なる神が「聖なる方」であるならば、私たちも「聖なる方」によって、再び「聖なる者」へと造り変えられ、神の麗しい「聖なる御業」を、共に働くことで拡大して行く、その務めが託されているのです。たとえ汚れた「この世」に在りても、唯一の麗しい、聖なる状態(ご品性)を、御子イエス・キリストの、聖なる「贖いの生贄」を通して、世に現して行くことが、私たちの聖なる務めだからです!


 ダビデは「一つの事」を、主なる神に祈り求めました。この場合の「一つの事」とは、彼の表現によれば、三つの主柱(軸)として説明しています。先ず第一の主柱は、①生ける限り(生涯を通じて)「主の宮」に住むことです。これは神の居ます(臨在する)所に、自分も共に生きる(生活を共にする)ことを意味し、主なる神がまるで、自分の伴侶の如き存在して、主人(花婿)と共に暮らすことです。


 続いて第二の主柱は、②主の麗しさを見ることです。これは神が自分に対して為される、良きことであれ、悪しきことであれ、それら全ての中に、主なる神の「恵み」が、麗しいものとして用意されていることを、深く深く思い出しながら、日々驚嘆することです。主なる神の偉大なる御業は、私たちが驚嘆せざるを得ない次元にあり、私たちはその御業を常に確認(発見)し、思わず「次々に起こして下さい!」と祈り求めるのです。


 ダビデは最後の主柱として、③「その宮で朝を迎えること」と結論付けました。この御言葉を直訳すると、「神の導きに従う」ことです。これは自分の「計画」に依らず、自分の「能力」に依らず、自分の「願い」に依らず、ただ主なる神の為されることに期待して、神の「導き」に従い通すことです。その為には、直ぐに順応できる「備え」をしておくことが肝心です。それが「今の時」です!


          目を上げて、見渡すがよい。みな集い、あなたのもとに来る。
          息子たちは遠くから、娘たちは抱かれて、進んで来る。
          その時、あなたは畏れつつも喜びに輝き、
          おののきつつも心は晴れやかになる。

                      【イザヤ書60章4~5節】


 私たちが「主の宮」に集う真の理由は、私たちが神の「通り良き管」として、神の「聖さ」の中にあずかり、主イエス・キリストの最高の花嫁、即ち「これぞ麗しき、最高の花嫁である!」と称えられる程に、私たちが造り変えられて行く為です。


 余談になりますが、使徒行伝録には、「結論」と呼べる最終章がありません。使徒パウロはローマに向かった後、どうなったのか?弟子の筆頭格ペテロも、エルサレム会議後に、如何なる人生を過ごしたのか?他の使徒たちも然り、彼らの「終わり(ゴール)」は、常にイエス・キリストと同様の、父なる神に対する、「全き従順」を貫き通すことでした。これが一番に大事な事である!と、信仰をもって突き進んでいたからです。


 聖霊様が一人一人を突き動かし、聖霊様が一人一人を聖め、聖霊様がイエス・キリストの、麗しい「御業」の次元を拡大する故に、あなた(私)はイエス・キリストに、豊かに捕らえらて(結び合されて)いるのです!あなたにとって、麗しい「主の宮」を第一とする、新しい歴史がスタートすることを、主イエス・キリストの聖名で祝福してお祈りします。アーメン!(2023年10月15日のメッセ-ジ)


☆バルナバ・ブログ福音薬局 

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