Blizzardのタイトル未定サバイバルゲームを手がける開発チームの人員が今年1年間で倍増 来年にはさらに増員

来年にはさらに人員が増える見込み

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Blizzardによるタイトル未定のサバイバルゲームは現在も水面下で開発が進められており、開発チームの人員はこの1年間で倍増したようだ。

Blizzardの社長を務めるマイク・イバラはブログで今年を振り返り、「今年はチームの規模が2倍になりましたが、来年にはさらに大きくしようと思っています!」と述べている。

また、イバラはこれが新規IP(同社としては2016年の「オーバーウォッチ」以来)であることを強調。なお、開発チームは、10年以上在籍したUbisoftを2021年末に退社した前「ファークライ」ディレクターのダン・ヘイが率いているという。

このタイトル未定のサバイバルゲームについては、今年初めに公式ブログに掲載された求人情報から判明した。ブログからは、PCと「コンソール」向けに開発する予定であることに加え、「まだ見ぬヒーローや物語、そして冒険があふれており、皆さんの来訪を待ちわびています」と綴られていた。あわせて、現代とファンタジーが混じり合ったような舞台と、キャップやアーマーを身につけたハンターという2つのアートワークも公開された(以下の画像とツイートを参照)。しかし、この画像とゲーム自体が具体的にどんな関係にあるのかは不明だ。

And it's expected to grow even more in the new year.

当時、イバラはすでにチームで「何時間も」プレイしたとも述べており、その時点では何らかのプレイ可能な状態であり、その後さらに開発が進んだと思われる。

イバラは今回のブログで、昨年に同社内での差別、嫌がらせ、有害な職場環境が判明したことを受け、企業文化の改善に対する断続的な取り組みについても言及している。この1年で、Blizzardに在籍する女性社員およびノンバイナリー社員の割合は22%から25%に増加、少数民族の社員の割合は34%から36%に増加したという。

また注目したいのは、このブログとともに、Blizzardが『World of Warcraft』の最新拡張コンテンツ「Dragonflight」の1年間のコンテンツロードマップを公開したことだ。多くのライブサービスゲームは同様のロードマップをよく公開しているが、Blizzardが公式発表として1年間のパッチ予定を公開したのはこれが初めてとなる。2023年には、新たなゾーンやレイドが追加される2つの大型パッチと、ワールドイベント、ダンジョン、ストーリーチャプター、システムアップデートといった4つの小規模なパッチ、合計6つのコンテンツパッチが配信される予定だ。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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