『ディアブロ IV』拡張パック第1弾「Vessel of Hatred」が発表 完全新規クラスも登場予定

BlizzCon 2023のオープニングセレモニーにて、『ディアブロ IV』の拡張パック第1弾「Vessel of Hatred」が発表された。今までの「ディアブロ」シリーズにはないまったく新しいクラスが登場する。2024年後半にリリース予定。

それ以外の詳細は不明だが、「ナハントゥ」と呼ばれる地域を舞台に、メフィストの運命と、彼がサンクチュアリで企てている邪悪な計画が明らかになるという。

最近のデータマイニングでは、タイトルが「Vessel of Hatred」ではなく「Lord of Hatred」になるとされていたが、メフィストが中心になることは示唆されていた。また、新しい一連のクエスト、新しい装備、新しいエンドゲームアクティビティに加え、新クラス「スピリットボーン」、コンパニオンNPCがプレイヤーとともに戦う傭兵システムが追加されると言われていた。

データマイニングにはしばしば古い情報や不正確な情報が含まれることがあるため、実際に「Vessel of Hatred」がリリースされる頃には、前述の要素が変更されたり関係性がなかったりする可能性もある。しかし、悪魔たちの企みを詳細に知りたいファンにとっては役立つ情報かもしれない。

『ディアブロ IV』は最近、ヴァンパイアをテーマにしたコンテンツが楽しめる「渇望の鮮血」シーズンが盛り上がるなど、勢いに乗っている。IGNのレビューでは、「不満は多数抱えつつも、心地よい戦闘の手触りと膨大なコンテンツにより、ついつい夢中になってプレイし続けてしまうという大雑把ながらも魅力的な仕上がり」として8点を獲得している。なお、最新パッチ1.2.1では再配分がやりやすくなった。