宮崎英高のサイン入り『ELDEN RING』ポスターがチャリティーオークションに出品 1ドルスタートが現在1万5000ドルに

収益は慈善団体へ寄付

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フロム・ソフトウェアの社長でありゲームディレクターでもある宮崎英高がサインした『ELDEN RING』のポスターが、チャリティーオークションに出品され、1万5000ドル(約237万円)の値がついている。

YouTuberのCDawgVAが、オークションサイトTiltifyにチャリティーのためにこのポスターを出品。わずか1ドルから入札が開始されたが、現地時間2024年7月19日のオークション終了を前に、なんと入札額が1万5000ドルになっている。

収益は、原発性免疫不全症候群を患う人々へのリソースや教育といった支援を提供する慈善団体Immune Deficiency Foundationへ寄付される。原発性免疫不全症候群は先天的に免疫系のいずれかの部分に欠陥がある疾患の総称で、400種類以上の疾患に分類される。

ポスターには、『ELDEN RING』本編でも特に手強いボスである「ミケラの刃、マレニア」が描かれている。“適正市価”は250ドル(約4万円)と記載されているため、数千ドルで入札している人たちは慈善を念頭に置いているのだろう。

いずれにせよ、そもそもこれほどの注目を集められるゲームやゲームデザイナーはめったにいない。宮崎は『Demon's Souls』で名を上げ、『DARK SOULS』、『Bloodborne』、『DARK SOULS III』、『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』、そして最新作『ELDEN RING』などを手がけてきた。

これらのゲームはいずれも非常に難易度が高いが、やりがいがあり、奥深いロアを特徴としていることで人気を集めている。『ELDEN RING』はオープンワールドという性質によってその真髄がより身近なものになり、宮崎やフロム・ソフトウェアを新たなレベルへと引き上げた。

『ELDEN RING』は大ヒットし、批評家から高い評価を得ただけでなく(IGN JAPANのレビューでも10点満点を獲得)、商業的にも大成功を収めた。同作はDLC「SHADOW OF THE ERDTREE」の発売前に2500万本を販売し、DLCも発売から3日間で世界累計売上本数500万本を突破している。


画像:Stuart Wilson/BAFTA/Getty Images for BAFTA.

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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ELDEN RING

FromSoftware | 2022年2月25日
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