ドラマ版「Fallout」ではゲームにないオリジナルストーリーが描かれる

ただし、同じ世界観の中で

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Amazon制作によるドラマ版『Fallout』は同じ世界観でありながら、ゲームとはまったく別となる新たなストーリーを描くことになるという。

レックス・フリドマンのポッドキャスト番組で、ベセスダのディレクターでドラマ版で製作総指揮を務めるトッド・ハワードが、『Fallout 3』や『Fallout 4』をそのまま映像化するような、以前にオファーされた映画化のアイデアには前向きになれなかったと語っている。しかし、ゲームの内容に近いが新たな物語を伝えるとの提案を受け、ハワードはドラマ版に乗り気になったのだという。

ハワードは、「映画化したいとの話があったとき、彼らは『Fallout 3』や『Fallout 4』の物語を伝えたがっていて気に入らなかったんです。だけどドラマ版は、“『Fallout』の世界観に存在する何かをやろう”ということだったんです」と語っている。

「ドラマ版はゲームのストーリーを再現しているわけではなく、基本的にはマップの一角を描いているにすぎません。ドラマ版では、僕たちが築いた世界にフィットしてルールを破ることなく、ゲームにあるものに言及しながら物語を伝えようと話をしました。ただし、ゲームの繰り返しにならない物語を語りましょうとね」とハワードは語る。「同じ世界観に存在しながらも独自性があるから、より魅力的な作品になります。同時に、ゲームをプレイしたことがない人や、どれだけ『Fallout』がクレイジーでクールなのか体験したことがない人も、このシリーズを観て楽しめます」

Amazonはドラマ版のプロットについて口を閉ざしており、現時点ではゲームの部分的な翻案なのか、完全な脚色になるのか明らかにしていない。今年10月に公開されたファーストルックでは、Vault 33を中心に物語が展開されることが示唆されているが、それ以外の詳細は今も不明だ。

ドラマ版『Fallout』は2020年7月に発表され、『ウエストワールド』の共同クリエイターであるジョナサン・ノーランが、いくつかのエピソードを監督することが明らかになっている。ウォルトン・ゴギンズが主演を務め、エラ・パーネルとカイル・マクラクランも出演する。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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