Metacriticが2024年前半のメタスコアを振り返る もっともレビュースコアが高かったゲームは『ファイナルファンタジーVII リバース』に

『ANIMAL WELL』、『Balatro』もランクインに納得のいく出来のゲームになっている

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レビュー集積サイトのMetacriticが、2024年前半でもっとも批評家からの評価が高かったゲームについて振り返るポストをしている。Metacriticのサイトでランキングを確認してみると、2024年前半にもっともメタスコア(平均レビュースコア)が高かったゲームは『ファイナルファンタジーVII リバース』の92点だ。

ランキングには2位にパズル重視のメトロイドヴァニア『ANIMAL WELL』がメタスコア90点で入っている。3位はポーカーがテーマのデッキ構築ローグライク『Balatro』で、こちらもメタスコアは90点だ。

2024年前半にリリースされたゲームにおける、メタスコア上位トップ10は以下のとおりだ。タイトル名のリンク先はIGN JAPANのレビューへとつながっている。

  1. 『ファイナルファンタジーVII リバース』 92点
  2. 『ANIMAL WELL』 90点
  3. 『Balatro』 90点
  4. 『The Last of Us Part II Remastered』 90点
  5. 『鉄拳8』 90点
  6. 『龍が如く8』 89点
  7. 『Horizon Forbidden West Complete Edition』 89点
  8. リメイク版『ペーパーマリオRPG』 88点
  9. 『Lorelei and the Laser Eyes』 88点
  10. 『MULLET MADJACK』 88点

『ファイナルファンタジーVII リバース』はFF7リメイクシリーズの2作目だ。今回からはオープンワールド風の広大なマップが取り入れられている。

本作はIGN JAPANのレビューでも10点満点を獲得した。レビューでは「歴史に残るべき傑作リメイク」と絶賛されているが、一部のマップやミニゲームの問題点も指摘された。こういった問題はIGN JAPANのレビュー以外でも指摘されているが、平均レビュースコアはかなり高得点だ。高得点の理由としては全体的な作り込みのほか、オリジナル版が歴史的な名作であり、思い入れが強い人たちがレビューしたということも影響しているかもしれない。

2位の『ANIMAL WELL』は戦闘よりも、パズルやジャンプアクションが重視されたメトロイドヴァニアだ。主人公はスライムのよう見た目だが、存在自体が謎で、ストーリーもゲームプレイもプレイヤーの手探りで進んでいくことになる。パズルを解くことで進んでいくことになるが、道中ではメトロイドヴァニアのようにアイテムが手に入り、すこしずつ行動範囲が広がっていくような形だ。

本作はSteamのユーザーレビューでも約8400件の投稿を集めており、「圧倒的に好評」(96%がサムズアップ)になっている。本作と『ファイナルファンタジーVII リバース』に共通点があるとしたら、その作り込みだろう。本作は約7年の開発期間を経てリリースされたゲームだが、パズルひとつひとつの導線が絶妙である。手探りで進んでいくタイプのゲームなので言葉で伝えるより、まずは自分で触ってほしいと思えるゲームだ。

3位の『Balatro』はポーカーをテーマにしたデッキ構築ローグライクだ。ルールをねじまげ、さまざまな倍率効果を駆使してスコアがガンガン伸びていくところに中毒性があるゲームである。本作の詳しい内容や魅力は、こちらの紹介記事をチェックしてみてほしい。

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