事業継承が発表されたTango Gameworks、約半数のスタッフがKRAFTONへ移籍予定だと伝えられる

マイクロソフトにより閉鎖されたのち、KRAFTONが事業継承を発表していた

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『Hi-Fi RUSH』などのタイトルで知られ、マイクロソフトの傘下だったが突如閉鎖されたTango Gameworksのスタッフ100名のうち、約50名が『PUBG: BATTLEGROUNDS』の販売元であるKRAFTONに移籍することがわかった。

ジャーナリストのスティーブン・トティロは、KRAFTONの広報から、「Tango Gameworksにおける約50名の開発スタッフをKRAFTONの日本子会社に移籍させる予定。移籍したスタッフは、『Hi-Fi RUSH』IPの拡張を含めて引き続きKRAFTONで新しいプロジェクトの開発に取り組む」と聞いたとXで述べている。

2024年8月12日、KRAFTONはTango Gameworksの事業継承を発表。『Hi-Fi RUSH』のIPとともに同スタジオは救われる格好となった。「今後KRAFTONは、Tango Gameworksの人気タイトル『Hi-Fi RUSH』のIP拡大に向けた開発及び、新たなプロジェクトに着手する予定です」とKRAFTONは当時の声明で述べている。

残りのスタッフ約50名がKRAFTONに参加しない理由は不明だが、スタジオ閉鎖は3カ月前の5月に発表されていたことから、すでに別の場所で仕事を見つけている可能性もある。

マイクロソフトはTango Gameworksのほかに『Redfall』を開発したArkane Austinなども閉鎖し、開発者やファンに衝撃や怒りをもたらした。

マイクロソフトの幹部であるアーロン・グリーンバーグによると、『Hi-Fi RUSH』は「あらゆる観点と期待値において、Xboxやプレイヤーにとっての大ブレイク作と考えられている」とのことだが、それでも2023年発売の同作を開発したTango Gameworksは閉鎖されてしまった。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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