PC版『レッド・デッド・リデンプション2』の同時接続プレイヤー数が過去最高に

PC版『レッド・デッド・リデンプション2』の同時接続プレイヤー数が、3年前の発売以来、最高の記録となったようだ。

Eurogamerによると、SteamDBで本作の同時接続プレイヤー数が2022年11月27日に6万6492人に達したことが確認できるという。これは、PC版が発売された直後の2019年12月26日に記録した5万5271人を大幅に上回るものだ。

プレイヤー数の急増は、Steamのオータムセールで本作が67％オフになったことが影響していると思われる。販売元のテイクツー・インタラクティブは今年初め、本作の販売本数が4500万本を突破したことを発表していた。

申し分のない成功を収めているが、今年7月、開発元のロックスター・ゲームスは、『グランド・セフト・オートVI』に開発リソースを投入するため、「レッド・デッド・オンライン」におけるテーマ型コンテンツのアップデートを行わないことを発表している。

この発表の1週間後、熱狂的なファンが「レッド・デッド・オンライン」の葬儀を行い、コミュニティーメンバーは喪服を着て敬意を表す――という動きも見られた。

IGNの『レッド・デッド・リデンプション2』レビューでは、「膨大なミッション、サブミッションの数々、それを個々にオリジナルなものとしてアップグレードする差分テキスト。しかしそれらの差分による物語体験はわざとらしいものになっているのは否めない。だがマップの仕掛けや、二段構えとなったステータスの発明や銃撃戦、指名手配システムとストーリーの融合、そして続編であるがゆえの、巧みなストーリーテリングは刮目に値する」として9.3点と評価している。