Respawnの「スター・ウォーズ」FPSの開発がキャンセルへ 「ジェダイ」シリーズ3作目などの開発は続く模様

「ブラックパンサー」と「アイアンマン」の新作ゲームについては言及されていないが、開発が続いていると思われる

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EAが全従業員の5%にあたる約670人のレイオフを発表した。IGN USの記事によると、Respawn Entertainmentが手掛けていた「スター・ウォーズ」のFPSの開発がキャンセルされるという。

EAのプレジデントであるローラ・ミーレの記事にも書かれているが、開発キャンセルの理由は既存ゲームのサポートと、自社ブランドをベースにした新プロジェクトにフォーカスするためだそうだ。公式には未発表ではあったものの、ミーレの記事では「スター・ウォーズ」のFPSアクションが開発初期段階であったことが言及されている。『マンダロリアン』のFPSが開発されているのではないかとの報道が過去にあったが、このゲームの開発がキャンセルされたのだと思われる。

ミーレはRespawnのポートフォリオ(作品群)をここ数カ月見直していたそうだ。「プレイヤーがもっともたのしみにしているのは、『ジェダイ』とRespawnの自社ブランドの豊富なライブラリなのは明らか」とミーレはコメントしている。つまり、アクションアドベンチャーの「Star Wars ジェダイ」シリーズは残るということだろう。「自社ブランド」のゲームについては『Apex Legends』や「タイタンフォール」が該当すると思われる。

なお、「Star Wars ジェダイ」シリーズの3作目は2023年の時点で進行中だと、カル・ケスティスを演じるキャメロン・モナハンが明かしていた。Respawnが開発協力する「スター・ウォーズ」のストラテジーゲームもあったはずだが、こちらの開発がどうなったのかはわからない。EAとしては大規模なオープンワールド、大規模なコミュニティ、運営型ゲームにプレイヤーが急速にシフトしていると見ているようで、今後はEAがそのようなゲームにフォーカスするのかもしれない。

IGN USは今後、「Star Wars ジェダイ」シリーズ、「ブラックパンサー」「アイアンマン」の新作ゲームなどに人員が割り当てられるのではないかと考えているようだ。発表で言及されているわけではないようだが、「ブラックパンサー」と「アイアンマン」のゲームの開発は続くのだろう。

ミーレの記事では「バトルフィールド」関連スタジオのRidgelineが閉鎖され、DICE、Ripple Effect、Criterionが次の「バトルフィールド」体験を構築していくことも語られている。モバイル部門ではいくつかのゲームのサービス終了が発表されてきたようだが、こちらも既存のゲームにフォーカスするようだ。

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STAR WARS ジェダイ:サバイバー

Lucasfilm Games | 2023年4月28日
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