あらゆる映画の名場面にチリ産ビール「セルベッサ・クリスタル」の宣伝を挟み込むミームがSNSで大バズり 実在したチリのCMの影響で

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この1週間ほど、「スター・ウォーズ」の本編にチリ産ビール「セルベッサ・クリスタル」の宣伝を巧妙につなぎ合わせた約20年前のCMが大きな話題になっていた。そしてインターネットではすでに、クリエイティブな人々が独自のバージョンの広告を作り、SNSでシェアしている。その中からいくつかの傑作を紹介しておきたい。

数多くの編集の名手たちが、元ネタとなったチリのCMにならい、「スター・ウォーズ」シリーズの至るところから名場面を切り取ってパロディにしている。新しく作られた動画の中には実際のCMに見えるものもあるが、AIのトリックが氾濫するこの時代、あらゆるものを疑ってかかる必要がある。

「ルークがミレニアム・ファルコンで訓練しているシーンにあった、『スター・ウォーズ』のセルベッサ・クリスタルの広告をつなぎ合わせることができた。“セルベッサ・クリスタル・カット”が必要だ。オリジナルの録画を持っていそうなチリの知り合いがいたら声をかけてほしい!」

「アルコール欲の強い家系なんだ。父さんも。僕も。そして、僕の妹も」

「これは本物じゃなくて、インターネットでのポイント稼ぎのために作ったんだろうと言われた。彼らはファクトチェックという良い習慣を無視してしまったらしい! 私はインターネットのポイントのためにこんなもの、絶対に作らないよ。ともかく、これも私が見つけてきたやつだ」

「終わりだ、アナキン。私にはセルベッサ・クリスタルがある」

ネットユーザーのなかには、フランク・ハーバートの小説をドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化したSF大作『DUNE/デューン 砂の惑星』のシーンをパロディにした人もいた。

特にうまく編集された動画では、主人公のポール・アトレイデス(ティモシー・シャラメ)が箱の中に手を入れて苦痛に耐えるシーンが使われている。箱から取り出したポールの手には当然、セルベッサ・クリスタルの缶が握られていた。

ユーザーの中には、一部のクリエイターが、元ネタとなったチリの「セルベッサ・クリスタル」とたまたま同じ名前がつけられたキューバ産ビールの画像を、誤って動画に使用していると指摘する者もいた。

「こんにちは。チリ国民の義務としてこの投稿をしておきます。チリのセルベッサ・クリスタル(ミームの元ネタ)は1枚目の画像です(緑と黄色)。緑と赤はキューバのもので、青いのはペルーのものです。ミームの成功おめでとうございます。それではごきげんよう」

要するに、「トランスフォーマー」のコンボイの胸部から『グラディエーター』のマキシマスの手に至るまで、あらゆる場所にセルベッサ・クリスタルが入り込んでいるということだ。

「セルベッサ・クリスタル」ミームの元ネタについてはこちらの記事をチェックしよう。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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