「トランスフォーマー」と「G.I.ジョー」のクロスオーバー映画が正式発表

『トランスフォーマー/ビースト覚醒』のエンディングに続く形で、ついにクロスオーバーが正式に発表

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パラマウントは、米ラスベガスで開催のCinemaCon 2024で、「トランスフォーマー」と「G.I.ジョー」のクロスオーバー映画を2025年または2026年に公開すると発表した。

クロスオーバー映画の詳細は不明だが、スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を担い、マイケル・ベイ、ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ、マーク・ヴァーラディアン、トム・デサント、ドン・マーフィーがプロデューサーを務めることが明らかになった。

※以下、『トランスフォーマー/ビースト覚醒』のエンディングに触れる記述がある。

映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』のエンディングでは、警備員の仕事の面接を受けた主人公ノアが、マイケル・ケリー演じる謎の捜査官から「G.I.ジョー」のロゴが入った名刺を手渡され、あの極秘軍事組織に採用される展開となっていた。

このクロスオーバー企画は長年にわたって示唆されており、ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラは2014年の時点で、これを将来の「可能性」と述べていた。両シリーズのクロスオーバーは実写でもアニメでも初となるため、大きな出来事だといえる。1986年の「G.I. Joe and the Transformers」に始まるコミックスではクロスオーバーが実現したものの、それきりとなっていた。

クロスオーバー映画は、『トランスフォーマー/ビースト覚醒』に続く「トランスフォーマー」フランチャイズの次回作となる可能性が高い。IGNのレビューでは「ビースト覚醒」について、「『トランスフォーマー』シリーズが正しい方向へ進み始めたことをことを証明している。銀河系を救うような物語ではないかもしれないが、ロボットが車に変身するところや戦うところを数時間観るにはじゅうぶんに楽しい作品だ」と評されている。

なおCinemaConでは、新作アニメーション映画『Transformers One(原題)』のファーストルックもお披露目となり、若かりしオプティマス・プライムとメガトロンは変形することさえできない下級労働ロボットで、彼らが変形能力を得るには、地上世界への旅に出なければならないという展開となっていた。

『Transformers One』は2024年9月13日に米国公開予定。クリス・ヘムズワースがオプティマス・プライム/オライオン・パックス役、ブライアン・タイリー・ヘンリーがメガトロン/D-16役、キーガン=マイケル・キーがバンブルビー/B-127役、スカーレット・ヨハンソンがエリータ役の声優を務め、スティーヴ・ブシェミ 、ローレンス・フィッシュバーン、ジョン・ハムもキャストに名を連ねる。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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