Xbox、四半期のハードウェア売上が前年比13%減 PlayStationとは大きく異なる状況に

マイクロソフトの最新の決算報告からハードウェア売上が前年比13%減になったことが明らかに

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マイクロソフトが第4四半期の決算を報告し、ハードウェアの売上が前年同期比で13%減となったことなどが明らかになった。ライフサイクルの3年目に突入したコンソールにとって、売上が着実に減少することは十分予想されることかもしれないが、一方で競合のソニーは最近、PlayStationコンソールとして過去最高のセールスを達成したと報告していた。

マイクロソフトの決算は通常あまり詳細に触れていないが、今回も例外ではない。同社は、今四半期のゲーム分野の収入は全体として増加しており、Xboxのコンテンツおよびサービス、特にサードパーティ製コンテンツとGame Passの5%の成長が牽引したと報告している。しかし、ハードウェア収入がに前年同期比で13%減少したことでこれが相殺された。これについては単に、コンソールの販売数が減少したためだとされている。

Xboxの昨年のハードウェア売上が前年と比べてどれほどなのかは明らかになっておらず、マイクロソフトはこれまでのXbox販売台数について正確な数字も公表していない。昨年、供給問題が落ち着いたことにより売上が増加したが、ここ数四半期は伸び悩んでいる。Xboxハードウェアの販売台数は第2四半期では13%減、そして第3四半期では30%減となっている。

ライフサイクルの3年目に突入したコンソールであることを考えれば何も驚くことはないが、直接の競合となるPlayStationは最近、四半期のハードウェア販売台数が過去最高を記録していた。

第4四半期(2023年3月まで)、PlayStationはハードウェアの売上が前年同期比3倍となり、前年度とほぼ同数の販売台数を記録し、累計販売台数が3840万台になったと発表している。これは四半期前の数字のため、ソニーが8月9日の決算で同じく伸び悩んだ数字を報告する可能性は確かにあるが、それでも2社の違いは歴然としている。

※本記事はIGNの英語記事にもとづいて作成されています。

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