コース: After Effects パペットアニメーション講座
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境界線の調整
それでは作成した選択範囲に従って チューリップを切り抜こうと思いますが このままですね、例えば選択範囲 反転させて背景だけ消すなんてことも できるんですけど この「クイック選択」で選択した場合には この境界線がですね あまり滑らかではないことがあります。 見た目には何か良い感じがしても ちょっとギザギザが 残ってしまったりすることもあるので そういう時はですね この「境界線を調整…」という機能で 調整すると非常に滑らかになります。 これをちょっとやってみましょう。 先ず「境界線を調整…」をクリックします。 すると、この様なウィンドウが出てきます。 はい、見てください。 もし、あのまま切り抜きを行っていたら これは黒い背景に今重なっていますが エッジの部分がガタガタですね。 余りきれいに切り抜けていません。 この「境界線を調整」の ウィンドウが出てくると 背景をちょっと変えてみることができます。 これは元々の背景ですね。 例えば黒に合わせた時 白に合わせた時 レイヤーに合わせた時 今レイヤーの、透明のレイヤーにした時 例えば切り抜きを行って ここで見て大丈夫だね と思っても 実は黒い背景に重ねたら 何かあんまり奇麗じゃなかった。 この様に背景によって変わってくるので それを事前に、ここでは シミュレーションできるので そういう所はかなり便利ですね。 では黒背景にした上で ここを滑らかにしてみたいと思います。 ではこの「エッジの検出」 という所を見てください。 この「スマート半径」 これにチェックを入れます。 ちょっと、ここが、どうなるか 見ていただくと はい、まだこれでは変わりませんね。 では半径という所を変えてあげると はい、どうでしょう。 ちょっと動かすと 途端にギザギザが無くなりましたね。 これを 3 ピクセルという所に 持ってきてみると 3 にしてみると はい、もうかなり 最初にあったような嫌なギザギザが 無くなってきていると思います。 この「境界線を調整」という機能では 「エッジの検出」というのを行うと 非常に滑らかに この選択範囲で自動選択した 部分を調整してくれます。 でもまだですね ちょっとハサミで切ったように スッパリと切れすぎですので もう少し背景に馴染む形に してみたいと思います。 そういった時にはこの滑らかに という所を動かしてあげると…
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