コース: JavaScript 基本講座

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引数とは

引数とは

関数によっては、 実行時に引数と呼ばれる 値を渡せるものがあります。 この引数を渡す仕組みによって、 同じ関数だとしても、 違う結果を得るといったような プログラムを実装することができます。 引数の渡し方は非常に簡単ですね。 関数を呼び出す括弧の中に 値を入力するだけです。 現在は、サンプルファイルの 「04‐02」のフォルダの中から 「Script.js」を開いているところです。 関数がすでに定義されていますが、 いったんそこは無視してですね、 下のところにあらかじめ用意されている alert 関数を実行してみます。 通常この関数の実行のときは、 括弧を入力しますけれども、 この括弧の中にですね、 引数を渡すことによって、 関数の挙動を変える、 関数の結果を変えるということが 実現できます。 例えば、この alert 関数は ひとつの引数を 受け取ることができます。 文字列として渡す引数ですね。 ここでは、”こんにちは”と 入力をしてみましょう。 そうすると、この受け取った引数を元に alert を表示するという 挙動になります。 実際にブラウザで表示をして 確かめてみましょう。 同じフォルダにある html から 「Open with Live Server」を選び ブラウザで開いたら、 「04‐02」のフォルダを クリックします。 はい、そうすると、 alert ボックスが表示されて、 alert ボックスの中に 「こんにちは」という メッセージが表示されました。 このように、実は関数を記述するときに いろんな値を渡すことができると いうことですね。 もしこのこんにちはの部分を ”おはようございます”というふうに 文字を変えるとですね、 当然のことながら、 ブラウザで表示したときに alert ボックスの中身は 「こんにちは」から 「おはようございます」に変わっていると。 このように、さまざまな引数を 渡すことによって、同じ関数でも 挙動が違うものを作ることができると これが引数の仕組みになっています。 では、自分が作った関数でですね、 どうやって引数を使うのかと いうところの説明に移っていきたいと思います。 いったんこの alert は 削除をしておきます。 サンプルファイルにはですね、 すでにこの getMessage という 関数が定義されています。…

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