コース: Maya 2024 基本講座
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発光した質感を作成する
オブジェクトに設定したマテリアルを 発光させて、 このオブジェクトをランプのような質感に 設定してみましょう。 まずは、このオブジェクトに 設定されているマテリアルを 調整していきます。 マテリアルを調整するには、 ハイパーシェードではなく、 「アトリビュートエディタ」の マテリアルノードを使って 調整を行ってみましょう。 マテリアルを発光させるには、 この「放出」を調整していきます。 「放出」の「ウェイト」を どんどんと上げていくと、このように、 マテリアルがどんどん発光して、 このオブジェクトがランプのような質感に 変わってきます。 ビューポートだとよくわからないので、 一度、IPR レンダーを使って、 実際にどのようにレンダリングされるのかを 確認してみましょう。 IPR レンダーのアイコンを クリックします。 すると、このように、 今、「ウェイト」が 0.506 なのですが、 少し発光してるように見えます。 今、ライトが点いているので 目立たないですが、 このように、 この球体から発している光が 他のオブジェクトにも影響しているのが、 わかると思います。 少しライトを暗くしてみましょう。 ライトを選択して、 「強度」を下げておきます。 この状態で、もう一度、 IPR レンダーを起動します。 すると、このように、 かなり、このオブジェクトが発光して 他のオブジェクトに影響を与えているのが、 わかると思います。 さらに、「放出」の「ウェイト」を 上げていきます。 すると、このように、 かなり周りのオブジェクトに 光が影響を与えているのが、 わかると思います。 この設定からわかるように、 マテリアルの「放出」の値は、 単純に光っているように 見せているのではなく、 このマテリアルが 設定されているオブジェクトを 光源として使用することが できるということです。 それなので、例えば、 ランプだけが点いているような室内を ライティングしたいというときには、 このように、 他のライトのオブジェクトを 作成しなくても、 この「放出」が設定されている マテリアルが点いたオブジェクトを 並べておけば、 間接照明のような光を得ることができます。 また、今、このベースカラーは 白になっていますが、 「放出」の「カラー」を設定することで、 光の色を変えることもできます。…
エクササイズファイルを使って実践してみましょう。
インストラクターがコースで使用しているファイルはダウンロードできます。見て、聞いて、練習することで、理解度を深めることができます。