海外競馬発売

シーマクラシック(G1)

メイダン競馬場 2410メートル(芝)南半球産馬3歳以上、北半球産馬4歳以上

発売開始時刻
日本時間3月30日(土曜)
ネット投票:7時00分
UMACA投票:営業情報」をご確認ください
発走予定時刻
日本時間3月31日(日曜)1時00分

発売情報

発売開始時刻
日本時間3月30日(土曜)
ネット投票:7時00分
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2024年ドバイシーマクラシック合田's View『世界の合田』によるレース展望

日本合田 直弘(海外競馬解説者)

  • 注目馬

    スターズオンアース/リバティアイランド

イクイノックスがトラックレコードで制し、世界をあっと言わせてから1年。今年も中心は日本調教馬と見る。

中でも世界が「新たなスーパースターか」と注目するのはリバティアイランドだが、筆者がここで狙いたいのは、1歳年上の牝馬スターズオンアースだ。半年の休み明けで、なおかつ18頭立ての17番という外枠を克服して3着に入ったジャパンカップ(2着リバティアイアンドとは1馬身差)。16頭立ての16番とまたも外枠を引いてしまった有馬記念でも、勝ったドウデュースから半馬身差の2着。昨年終盤にスターズオンアースが見せた2戦の内容は秀逸で、今年も好メンバーの揃ったシーマクラシックで、トップを獲るのはこの馬と見る。

セレクションのもう1頭は、言わずもがなのリバティアイランドだ。ここで好走した日本の牝馬たちが、6月のロイヤルアスコット、7月のグロリアスグッドウッド、8月のヨーク競馬場のイボアフェスティバルで、縦横無尽の活躍を見せることを期待している。

合田 直弘

合田 直弘(海外競馬解説者)

1959年(昭和34年)東京生まれ。父親が競馬ファンで、週末の午後は必ず茶の間のテレビが競馬中継を映す家庭で育つ。1982年(昭和57年)大学を卒業しテレビ東京に入社。営業局勤務を経てスポーツ局に異動し競馬中継の制作に携わり、1988年(昭和63年)テレビ東京を退社。その後イギリスにて海外競馬を学ぶ日々を過ごし、同年、日本国外の競馬関連業務を行う有限会社「リージェント」を設立。同時期にテレビ・新聞などで解説を始め現在に至る。

イギリスエマ・ベリー(イギリス在住競馬ジャーナリスト)

  • 注目馬

    リバティアイランド/オーギュストロダン

昨年に続いて2年連続で年間ベストレースに選出されてもおかしくはないほど、今年も好メンバーが集まった。

偉大なるイクイノックスが昨年限りで引退。空位となったチャンピオンの座に就くのは、3歳だった昨年に日本で牝馬三冠を達成したリバティアイランドか、同じく3歳だった昨年にイギリスとアイルランドのダービーを制したオーギュストロダンのいずれかであろうと見ている。

ただし、クールモアが所有するディープインパクト産駒のオーギュストロダンには、時として、普段の彼からすると信じられないような凡走をすることがある。その唯一の気がかりが現実のものとなってしまった場合、代わって浮上するのは、昨年の世界ランキングでリバティアイランドと同等の評価を得たエミリーアップジョンであろう。体質が強い馬ではなく、ここも昨年7月以来約8か月ぶりの実戦となるが、昨年6月に牡馬の一線級を破ってコロネーションC(G1・イギリス)を勝った時も、約7カ月半の休み明けで、こういう臨戦態勢でも力を出せる馬である。(訳:合田直弘)

エマ・ベリー

Emma Berry(エマ・ベリー)

ワールドワイドな競馬日刊紙サラブレッド・デイリー・ニュースのヨーロッパ・パートの編集責任者。これまでも、サラブレッド・オーナー&ブリーダー、ペースメーカーホース&ハウンド、レーシングポスト、インサイドレーシング(オーストラリア)など、数多くの競馬および馬術関係出版物に寄稿している。 少数ながら馬も所有し、生産と競馬にも従事。夫は調教師のジョン・ベリーで、現在はニューマーケット在住。

ご注意

当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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