こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
中国不動産開発業者第2位 恒大グループの破産申請、第1位の碧桂園 半期1兆円赤字
東南アジア、カンボジアで不動産事業を行って、チャンネル、ブログを発信している立場の私が、この問題、今後の影響について語らない訳にはいけませんよね。
チャイナマネーの流入で経済成長が持ち上げられてきたカンボジアですから尚更です。
さて、しかしながら私は経済学者やアナリストではありませんので、詳細な分析は専門家にお任せするとして、私は現地現場の雰囲気を伝えられたらと考えています。
私は以前から書いていますが、不動産はマクロ的な見方も大切ですが、ミクロ的な見方、より地域を絞った判断の方が大事です。
仮に今騒がれている中国不動産バブル崩壊のあったとしても不動産需要がなくなる訳ではありません。冷静に適切な判断で購入、投資すべきです。
感じたことを何回かに分けて書いて見ます。
中国不動産に詳しくない私ですが、中国不動産バブル崩壊の象徴のように最近出ている画像です。
『高銀金融117』中国天津市に建設中のタワービル、全高は597 m、117階建てで、2023年現在、世界で最も高い未完成建築物です。2008年着工です。
ちなみにカンボジアで2008年着工物件で現在、建設頓挫物件と言えば、ゴールドタワーですね。
中国の不動産に話を戻しますが、
こんなシンボル的な建物も建設頓挫してしまうのか!!
と感じつつ、私達の経験から。。。この物件は立地が悪いのでは???
下から見るとなんですが、上から見下げると結構な郊外でのプロジェクトのようですね。
街中ならともかく郊外にタワマンは必要ないでしょう。
不動産バブル崩壊があったとしても、そもそものプロジェクトの立地が悪ければ販売不振になるのではないでしょうか?
カンボジアでもこれと同様なことが言えます。
郊外のコンドミニアムや、ましてタワマンは需要が乏しいと思います。
不動産不況とまで言いませんが、中国不動産バブル崩壊でマインドが若干冷えている状況です。それでも立地、需要を無視したプロジェクトは、バブル崩壊、不況以前の話だと思います。
ひとくくりで判断すべきではないです。
次回、中国不動産バブル崩壊で建設資材への影響について書いてみます。
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