こんにちは、ジェット谷です。
日本、カンボジア両国でビジネスを行っているジェット谷が現地カンボジアから最新の情報をお送りするブログ、チャンネルです。
カンボジアですが、飲食店の進出、日系の飲食店の進出が目立っている感があります。
日系の飲食コンサル?既に進出?の飲食店経営者が導いているようです。
私は飲食ビジネスのことは専門外ですから飲食ビジネスがカンボジアで上手く行くかどうかの意見は差し控えますが、空き家、空き店舗は不動産業として、良い場所で良い条件で出ているなあるなとは常々見ています。
飲食ビジネスで進出をお考えの皆さんへ
カンボジアは日本のような借地借家法がありません。つまり賃借人、店子は保護されないと言うことだけ頭に入れて、必ず賃貸契約書を確認、条件追加をするなどして締結して下さい。
この点をいい加減にすると失敗への足を踏み入れたも同じです。ご注意下さい。
飲食ビジネスコンサル等の方々が本業以外の不動産契約についてまで、知識があるか、説明しているかは、過去の進出コンサルができていなかったのを見ていて懸念が残ります。
さて、最近、私が耳で聞いたカンボジア飲食ビジネス状況ですが、進出増とは反比例して全体的に低迷しているのではないかの声を聞いています。売上が以前ほど伸びないと。。。
進出2か月でクローズの日系飲食店もあるようです。
派手に大きく金を使う人が減ってしまったことも理由であると聞いています。
しかし、素人の私が意見するのもなんですが、宴会、イベントばかりを期待した経営は、いずれ不振の波をかぶるのではないですか?宴会、イベントはあくまでもボーナスポイントで、それがなくても常々の売上げだけでもまかなえる本業力、経営が大切なのではないでしょうか。
少し話がそれますが、私の地元神戸市も飲食業の閉店が目立っています。インバウンドの世の中の追い風日本で不思議ですよね。
コロナ過で国から給付金で通常営業より多く金をもらっていた、休んでいても金が入ってきたことが続いたことで給付金終了後、怠け癖をついた、真面目に仕事ができなくなった。長く休んでいたので客離れして戻ってこないので閉店、店を開いても休みがちである店が多いらしいです。
今、繁盛している店は、コロナ過でも真面目に営業をしていたお店だけです。
カンボジアの状況に話を戻します。
最近の若い方々と考え方が違うとカンボジアで成功されている飲食オーナーが言っていました。
『START UP』、近年、起業をこう呼びますね。
私、この表現が好きではありません。軽いですよね。
『起業、企業、事業、営業。。。全て『業』の文字が込められている。『業』がある者だけが起業でき、『業』がない者が事業が成功するはずがなく、起業などしてはいけないんだ』
30年以上前、私が野村證券退社前の20代の時に上司から言われた餞別?忠告?の言葉でした。今でも厳しく言われた時のことを鮮明に覚えています。
先の成功されている飲食オーナーが言われた同じことを私も思うのですが、店が暇ならぶらぶら遊びに出かける方が多いと。
店が暇であれば、スタッフと一緒に掃除を徹底するとか、普段できないことをやるべきでないのと素直に思います。
いつ行って主人は出かけていますでカンボジア人スタッフに任せきりのお店は少なくないです。
そうなると、ここはいつも主人、料理人がいないから次行くのはやめようになります。
カンボジア人の人件費が安いのでできることですが、日本で経営していたらこうはいきませんよね。
要は、カンボジアに進出して店を出したことが自慢、満足なのか?店を出して成功させることが目的なのか?です。
この点が私達年寄りから見たら分からないことですね。他人のことですからどっちでもいいのですが。
店も上手く行っていないのに、営業時間中にスタッフに仕事任せっきりにして、こんな暇人と付き合わされる、付き合って一緒にぶらぶらしていたら成功することはないでしょう。
その上、日本人会会長の立場から、自分の関連会社のおしぼりを使え、使わないと悪評を流すぞなどとヤクザのみかじめ料みたいな要求をされるだけです。
面倒臭いだけですし、相手にしなくても事業、仕事はできます。
成功には本業力はもちろん、ストイックな自己管理も大切です。
しかし、上記を踏まえて、本業力があり、真面目に仕事ができる方には、カンボジアはちょろい市場、成功できる環境があります。
たくさんの進出を期待してお待ちしています。
※上記画像と本文は必ずしも関連性はありません。ランダムに添付しただけです。
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「日本人会会長の立場から、自分の関連会社のおしぼりを使え、使わないと悪評を流すぞなどとヤクザのみかじめ料みたいな要求をされるだけです」
このことを解説します。
私の知人が入院した時のことです。緊急で入院した後、ようやく容態が落ち着いたときに、同室者が「ヤクザ」であることが分かりました。いろんなことを知人は彼から聞いたようです。
その彼から、「ヤクザがおしぼりを扱うことを、知ってる?」と聞いてきたようです。彼の言うのには、「おしぼりを扱うと、お客さんがどのくらいの人数が分かるので、どのくらいの収益があるか分かって、妥当なみかじめ料を決められるんだよ。取りすぎてもダメだからね」とのこと。ヤクザのみかじめ料みたいな要求、ではなく、みかじめ料の請求なんですよ、とのこと。
同館です。
10年前の最初のブームのときは、日本の地方都市で成功された飲食店オーナーの方が、海外投資コンサルにのせられて進出され、そこそこ上手くいかれた方もいれば、すぐに撤退された方もいたような印象です。
でも結果論ですが、前者の方でも、投資資金を飲食店開店ではなく、J-Towerの部屋を買う方に投資しておいた方が、利益は大きかったいう人が大部分ではないでしょうか。
あとは、小金持ちが板前を日本から呼んで店を開くなんていうのは、ビジネスとは言えないですね。
日本だったら、税金対策として意味あるかもしれないですが、カンボジアでは??です。