私たちのカンボジアプロジェクト「Jタワー2コンドミニアム」43階建の工事進捗状況です。
2020年初めより中頃まで工事進捗が最大4ヶ月、6フロアの工程遅れでしたが、来月12月末時点で当初工程予定に追いつき、1フロア工程が先行します。
全体の予定にしますと来年12月頃に構造部(鉄筋コンクリート)43階頂上までの完成予定でしたが、おそらく来年8月頃には43階頂上部まで完成すると思います。
能力の悪い監督を多数解任したり、施工効率の悪いグループとの契約解除をしたりと人事の刷新を大幅に行い、現場教育を徹底しました。ブログ筆者も建設現場でかなりキツイ姿勢で挑みました。
しかしカンボジア人が頑張ってくれました。
そしてやはり若いですから教育したことを吸収することが早いです。
私たちの現場は近隣環境に十分配慮を行いながら建設工事を進めています。
カンボジア首都プノンペン、私たちのエリアでは工事時間は朝7時から夜8時までです。
近隣の要望もあり、朝は8時スタート、昼は11時から13時まで休み、そして工事終了は夜7時までです。(コンクリート打ちの日は除きます。)日曜祝日は休みです。条件が非常に厳しいです。他プロジェクトより短い時間で建設工事を行っています。
日本では当たり前のことですが、カンボジアでは酷い現場(私たちが酷いと思っているだけかもしれませんが)は、日曜祝日関係なく24時間工事を行うところもあります。
先日などBKK1内のコンドミニアムの現場で朝5時から重機を動かしている現場がありました。よく近隣は我慢しているなと思います。苦情を言ったら訳の分からん人物が出てきて逆に脅しをかけてくるようなプロジェクトもあります。(私たちも経験あり)
そんな中での順調な工事進捗であり、カンボジア人は大したものだなと感謝しております。
現場の整理整頓、基本の基本から教育していきましたので、目覚ましい成長に久々に先生としてニンマリしているブログ筆者です。
最近ではカンボジア人の現場のやる気が高いです。自信が付いたんでしょうね。施工スピードがどんどんアップしてきています。だから逆に各監督たちには、仕事の進捗スピードをセーブするように指示しています。半年で指示することが全然変わってしまいました。
そうです。いくら早くとも事故を起こしてしまえば全く意味がありません。
とにかく安全に安全に安全にを掛け声にしています。
工事は2020年11月24日現在19階部分床まで完了
私たちの「Jタワー1コンドミニアム」24階建が見えています。
「Jタワー1」のスカイバーからみた「Jタワー2」の建設現場です。
住居部分の部屋割り工事は10階から14階が完了、15階16階部分に着手中です。
他プロジェクトは鉄筋コンクリートの構造部分の工事が完了してから内装工事を始めますが、私たちは構造の工事を進めながら下から内容工事に着手して追っかけて行っています。
現場の工程管理と整理整頓ができていなければできないことです。
工事は43階建の折り返し地点近くに到達です。
現場を見回るための気力体力は必定です。
ブログ筆者も朝晩トレーニングは欠かさず、
今月人生初の150kgです。年寄りを馬鹿にしなさんな(^^
と言いますか、若い人たちと一緒に仕事をしていたら毎日が楽しいです。
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