JuniperBerry’s diary

日々感じたことや ふと思い出した事を 書いてます

親知らずを抜いた時の話

ちょうど

美術予備校に通っていた頃

なんか顎が痛くって

気になって 

 

舌で探ると

小さく頭を出した

歯が つるっと

触る

 

親知らず

 

予備校で ランチを食べながら

「歯が痛いんだよね」と愚痴ると

友達が 

「○○ちゃんのパパが

歯医者さんだよ」 という

 

それも よくよく聞いてみれば

T医科歯科大学の

口腔外科部長さん

 

○○ちゃんに 

かくかくしかじかで お願いー と

お願いしたところ  

「いいよー パパに頼んでおくね」 と

彼女のお父さんにに 診てもらうことになった

 

診察結果は

左右下側の親知らずが横に生え

隣の歯を圧迫して 鈍痛が出ていると

 

下の二本は

切開の上、四つに割って

抜歯

 

上の二本も そのうち痛くなる

可能性ありなので そのまま

抜歯

 

一応 いろいろと

説明されて

「いいです 大丈夫です

抜いちゃってくださーい」と

ここらへん 思い切りが良い 私

 

そして 当日

上の歯は 難なく

下の歯は さすがに

切開して 分割したので

上の歯に比べれば

時間はかかったけれど

 

それにしても あっという間に

ぽぽぽぽん と

四本抜いてもらいました

 

帰りも電車を乗り継ぎ

自転車でちゃりちゃりと

歯を四本 抜いたばかりの人とは

思えぬ元気さで 帰宅

渡された痛み止めも

一錠飲んだっきり

 

親知らずを抜くって

危険って聞いたことが あるけど

簡単なのねー と 思ったくらい

 

↓この時とは 月とすっぽん

juniperberry.hatenablog.jp

 

ただ ただ

予定外だったのは

大学病院だったので

研修医が五人も六人も

ずーーーーーっと

私の口の中を 覗き込んでいるのですよ

 

そして歯を抜く前の

お医者さん(友人のパパ)の説明が……長い

校長先生のお話より…長い

 

もちろん

その間中 私は

口を大きく開けたまま

 

その時点の私は まだ

歯列矯正をする前で

思いっきり笑うのも

気後れするほどの

歯並びの悪さ

 

それを それを…

 

やだーーーーっ

見ないでよーーーー

と 言うに言えず 

ただただ

口を大きく開けたまま

 

身体的なダメージは

少なかったけれど

精神的ダメージの

大きかった

親知らずの

抜歯経験でありました

 

  翻译: