お風呂ギライな犬は結構いるものだ。タイタンと言う名のシベリアン・ハスキーもそのうちの1匹である。
毎回お風呂の時間になると、感情表現が豊かなだけに、ちょっとしたハスキー劇場が始まる。
無駄な抵抗とはわかっていても、逃げる、騒ぐ、鳴いて訴えることを決してやめることはないのだ。
毎回がドラマチック、ハスキーのお風呂タイム
タイタンのお風呂タイムはまず、飼い主のエマ・モリアーティさんが「今日はお風呂よ」と告げることから始まる。するとタイタンは「え?誰に行ってるの?」と横を向いて知らんぷり。
実際は自分に言われているのは理解している。なのでとりあえず逃げてみる。だがすぐに捕まってしまい、お風呂場に強制連行だ。
この家には犬専用の立派なバスルームがある。お風呂タイムを楽しく過ごしてもらうように、工夫がこらされたものだが、タイタンにとってそんなことはどうでもいい。とにかくお風呂が嫌なのだから。
でもって逃げ回り、ダダをこね続けるも、お父さんに抱きかかえられお風呂へと連れていかれるわけだが、隙あらば逃げ出そうとする。
そして鳴いて陳情することは決してやめないのだ。
飼い主が動画につけたキャプションも面白い。
「なんて日だ!」と叫びながらお父さんにバスタブに連れてこられたタイタンだが、ここまでで、5回逃げようとした。
「助けて~」と叫ぶタイタン。「お父さんひどい、なんてことするの」、「この水が毒じゃないって証明してよ」と訴える。
アリアナグランデ!と意味不明な言葉を発すると、「水はダメ!水は体が溶けるの!」と叫ぶハスキー。
なおこれらのハスキー語は飼い主が翻訳し、キャプションにつけたものである。
そしてようやく体を洗い終わった。「二度と同じことをするなよ、さあここから出せ」と捨て台詞を吐き、体の水分をくまなくバスタオルで拭き取ってもらうと、一目散に去っていくのだ。
最後まで大騒ぎのタイタンのバスタイムは毎回こうなんだそうだ。
なお、モリアーティさん一家では他にも犬を2匹、猫を1匹飼っている。そんな彼らの日常はInstagramとTikTokに公開されている。
昔 実家にいたゴールデンは
泳ぐのは好きだが風呂はキライだった
納得いかねえ
わざと声だして気を引いてるまである
すっごいお風呂! でも嫌いなんだね…
オレはやだぜ オレはやだぜ