2024/09/02(月) 17:30 0 3
一時は追い込みに変わっていた杉山剛が再び自力の決まり手を増やしてきた。
「悔いを残すくらいなら自分で行ってしまえ、って時々やっていたら、決まり手が増えて、だんだんと目標を付けてもらえなくなってきました(苦笑)」とその要因を語った。
その結果「予選から若い子に当たられることも多くなったし、なかなか厳しくなった」ようだが、スッキリした表情で「でもね」と言葉を繋げた。
「若い頃は自分もそういう年上の自力選手に対して全力でぶつかっていた。相手からしたら嫌だっただろうね。今度や自分が若い子にやられる立場になって“やったらやられる、因果応報だな”って思いました(笑)。でも自力でやった方がやっぱり楽しいし、目標不発で共倒れの時に人のせいにしたくないので。初日は西でまとまって愛媛の後ろっていう選択肢もあったけど、倉岡(慎太郎)さんを4番手にはできない。こういう番組になった時は自分で動いていこうかなって思います」と充実感を漂わせていた。(netkeirin特派員)