切り撮りLittle Garden

　今日は29℃/23℃、ほぼ曇り、全国的にみると気温低くて申し訳ないようですが、ちょっと動くと汗が流れる湿気の一日でした。

　先日、虎の模様を確認するのが楽しみ、と書いていたタイガーメロン（マクワウリの仲間）ですが、その日が（遅まきながら…ｗ）意外と早くやってきました。
　はい、今朝のタイガーメロン畑の一画です、みんなくっきり縞模様、ですよね？ｗ　もう少し、黄色と緑の対比がはっきりするみたいですが、基本の縞は間違いようがないでしょう。


　なんで急に縞が？と思いますでしょ。
　15日の朝に、繁った葉の奥に、左のようなタイガーメロン坊主を見つけて、小さいのに縞がある？？ということで、他も見ると、右のような坊主たちもいたので、ふいに気がつきました（遅いですが…ｗ）。
　

　こちらは15日の第一授粉果です。サイズは一番大きいけど、縞は見えません。付近の何個かの集団も縞なし。実際には右の白っぽい人をよく見ると、薄く縞が見えますが、ほとんど線状…。ずっと、最初に授粉した一番大きな実とその周りの実に集中していたので、縞が発現するのはこれから、と思い込んでいたんですよね…。
　気づいてみれば、どうも実によって、模様がはっきりしているものとしないものがあるようで、たぶん、2株植えたうちの1株は縞薄、1株は縞くっきりなのではないかと推測しています。（ツルが入り乱れ過ぎて、確認できませんが、縞薄は縞薄どうし、縞アリは縞アリどうしで固まっているみたいなので…。
　

　ということで、昨日はお出かけで確認できなかったので、今朝はきっと、縞アリはもっと縞がくっきりしているに違いないと楽しみに畑に行き、確認したのが最初の写真です。

　今朝はタイガーメロン用にも少しマットを持って行って、玉返しついでに敷いてきました。なんだか、縞があると、色の薄いところも目立つようなので…。
　

　一方の縞薄たちも、ちゃくちゃくと育っているようです。が、やはり縞は、よく見えないままですね…。
　それでも縞アリ、縞薄、合わせれば、少なくとも10個は実が生ってます（実際にはもっと…）。最初の授粉が7/4だったので、収穫まで約40日ということだと、8月後半は次々にタイガーメロンが収穫できそうだと皮算用していますｗ（味を良くするために、摘果したほうがいいんでしょうか？　欲望の赴くままに実を生らせちゃっていいのかな…。。）
　

　だんだん実も育ってきたので、2株だけの小さくて混み混みのタイガーメロン畑に防虫ネットをかけました。カラスとか獣対策として。ビニールはその上で雨のときに広げます。
　

　虫自体は、ウリハムシにたくさん食われてますが、ほぼ放置。
　カエルがたくさんいるので大丈夫かなと思ったけど、左の写真のアマガエル2匹、ウリハムシをじっと見てますが、ウリハムシが動き回ってもカエルは動きなし…ｗ
　右は今朝、防虫ネットで囲まれたタイガーメロン畑に入れないせいか、なんだか寂しそうなアマガエル…ｗ
　


　明日は雨と言うことで、今朝も早くから畑へ。途中には長く伸びたキササゲの実とか合歓の花。少し前は鳥の声がにぎやかでしたが、今は蝉の声がうるさいほどｗ
（キササゲはノウゼンカズラ科で、庭木として植えられることもあります。実は見た目はササゲでも中身は豆状の実ではなく、もっぱら生薬として利用されるようです。）
　

　家のある小山の上から、東の畑の方向に山を下って、近所の手前、家の庭には出られない時間に外にいられるのがうれしくて、ばたばた走って、途中の植物や空を眺め、朝焼け写真を撮って、畑仕事を開始…。