明日香天翔の気脈診

「自分を信じ切ることが出来たなら、今まで自分には出来ないと思っていたことが出来るようになるし不可能だと思っていたことも可能になる」という話は、気脈診のワークショップでは必ずお話ししますし、ブログでも何度も取り上げました。

「私には出来ない」と思っていることも「私には出来る」と意識が変わった途端に当たり前のように出来るようになる。自分に起こるこの大きなコントラストを一度でも体験したなら、チャレンジすることが楽しくなります。

チャレンジすることが楽しくなったなら停滞気味の人生だって突然動き出すことになります。新しい流れの誕生です。

ワークショップに参加したA子さんから「私には出来る！と自分を信じたんだけど、何度やってもうまくいかないんです。どうしてでしょう？」と質問を受けたことがあります。

すぐにその答えは明らかになりました。A子さんは確かに自分を信じようと努力したけれど「信じ切ること」が出来なかったのです。

せっかく「出来る！」と気持ちを切り替えたのにその直後に、「・・・と思ってはみたもののホントに出来るのかな？」とか「きっと私には出来ないよ・・・。」といった自分を否定する無言の言葉が金魚のウンコみたいに繋がっていたのです。

「自分を信じようとすること」と「自分を信じ切ること」とは異なるのです。

頭のいい人ほど「人が奇跡を起こすことなんてそう簡単に出来るわけがない」と思い込んでいます。そうした思いが物事や流れを否定するパワー供給源（＝原動力）となっているのです。

せっかく自分を信じたのに、信じていたはずの自分が思い通りに活躍できず何の成果も残せずガッカリしたみたいな経験は誰にでもあります。もうガッカリしたくないから自分を信じないという人もいることでしょう。

でも自分を信じ切ることが出来ないために、本来なら十分出来ることに対しても「出来ない」と決めつけ何もしないでいるという大きな機会損失が起こっています。

小さなことから始めましょう。「出来ない」と思っていたほんの小さなことが「出来た」に変わったなら「バンザーイ」と叫んで全身で喜びを表現しましょうよ。その純粋な姿勢が次のステップにつながります。自分を信じ切ることによって人生の流れを大きく変えるチャンスなのです。

◆ウィークリーで行われる明日香天翔の浄化の達人個人レッスンコース（99日間）　※満席となり受付を締め切らせていただきました。次回の募集は春以降になります。

今朝の気脈メッセージは「つかの間の喜びやときめきは人生全体からみると香辛料のようなものに過ぎず、人の本質的（＝ベーシック）な喜びやときめきは、それらとは比べられない程の壮大な振幅を持って生命の根底に息づいている」です。

若い皆さんにはピンとこなかったのではないだろうかと思います。多くの人が今までの体験を通して「人生はしんどいものだ」という思いが心のどこかにあるからです。

私も以前はずーっとそう思っていました。また、しんどい人生の中で小さな喜びやときめきを見つけ出し自分をごまかしながら無難に切り抜けていくのが生きる知恵だと信じていた時期もあります。

しかし過去を振り返ってあの時どう感じるべきだったとかどう受け止めるべきだったみたいな反省の思いはなく、それはそれでよかったと思っています。

長い歳月を経て見え方や感じ方は随分変化しました。その時々で見える景色も違うし見え方や感じ方も変化していって当然。自分が今どういう風に見えてどう感じるのかに正しいとか間違いなど存在しないのです。

◆ウィークリーで行われる明日香天翔の浄化の達人個人レッスンコース（99日間）　※満席となり受付を締め切らせていただきました。次回の募集は春以降になります。

今朝の気脈メッセージは「道に気づくことで迷いから解放される」です。

「どうすればよいのかわからない」「どう進めばよいのかわからない」という思いが時折私たちの心を悩ませます。

「いくら考えても（納得のいく）答えは出ない」と気脈メッセージは語っています。「いくら異なる方向に向かって答えを探したって（その方向には）求める答えは存在しない」からだそうです。

「道に気づくことで迷いから解放される」一から新しい道を考え出すのではなく、私たちの目の前には既に先へ向かう道が用意されている（＝存在している）のだからしっかり目を見開いて気づいてごらんという意味です。

◆ウィークリーで行われる明日香天翔の浄化の達人個人レッスンコース（99日間）　※満席となり受付を締め切らせていただきました。次回の募集は春以降になります。

初夏を思わせる暖かな午後。近所の公園にちょうど満開となっている桜を見に行ってきました。スマホで写真を撮りましたのでご紹介します。

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「ポイントを探し出しし焦点を絞り込み自分の手できっちりと掴むも、そうしている自分の姿を後ろ側から高角度で見つめているもう一人の自分」というのが今朝キャッチした光景です。

文字を読むだけではわかりずらいでしょうね。例えて言うなら、草原で小さな花を見つけそーっと指で摘まむ仕草と、その少し後ろ側から、広い草原の景色全体とその中夢中で小さな花を摘まんでいる自分の姿を含めすべての光景をを客観的に眺め認識しているもう一人の自分みたいな感じです。

今朝の気脈メッセージはそれをやり遂げよと言っています。普通に考えたならそんなの無理なんだけど、頭から否定せずダメ元でいいからやってみてはどうでしょう。

気持ちが向かう先へと目線を移し焦点を絞り込むという積極性を大切にしましょう。しかし、その一点に気持ちが集中するあまり全体の変化にまで気持ちが回らないでいると、大きく足を踏み外すリスクを抱えてしまいます。

集中して点を見つめたなら周りがぼけてしまう。だからと言って周り全体に焦点を広げたなら大切なポイントがぼやけてしまうしまうのがこの世の常です。しかしこの世にはそんな常識を根底から覆した人が無数にいるのです。

昔、、巨人軍に在籍していた桑田投手が絶好調の時、テレビのインタビューで「投球するときには目の黒目の中心部分ではキャッチャーが構えるミットだけを見つめたが、白目の部分ではバッターボックスに立つ打者を含む周り全体を見つめていた」と語ったのを覚えています。

「絶対に出来ない」と思い込んでいる内は本当に何もできません。しかし一たび「出来る！」と自分を信じ切ることが出来たなら、今まで出来なかったこともその瞬間から出来るようになるというのも事実です。

シャープに的を絞り込みながらも全体の変化にもしっかりと気づいている生き方。私もぜひトライしてみたいと考えています。

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常に注意深く見つめているつもりでも、それほどしっかりとは見ていないのが自分の心であり、わかっているつもりなんだけどあまりよくわかっていないのが心の内側にある不動の価値観です。

ぼんやりとしか認識出来ていない心の内側にある不動の価値観。その証拠に「あなたにとってい最も大切なものって一体何ですか？」という質問に対して、仕事や家族や健康などといった誰もがすぐに思いつきそうな決まりきった答えしか返ってきません。

今朝の気脈メッセージは「あなたの心の中に満ち、生涯変わることのない大切な思いがやがて姿かたちを変え何も存在しないフリーな空間の中に大きな流れを作り出す」です。ここで言う「流れ」とは一つの壮大なストーリーです。

冒頭に「不動の価値観」と書きました。価値観には時の変化や心の変化と共に刻々と変化していくものと、生涯全く変わらないものとがあります。

その時々で移り変わる価値観は不要になればすっきり手放したってかまいません。ぐっと大切に胸に抱きしめ決して手放してはならないのは、胸の中心に位置しこの先もずーっと二人三脚のように生涯自分と共にある不変の価値観です。

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今を大切にしましょうという言葉をよく耳にします。ふと気が付くと大切な「今・ここ」を犠牲にして気持ちが他に向かっていることも多いですね。

しかし最近気脈メッセージによく現れるのが「今を手放してごらん」なんです。「えー、何かの間違いでは？」と思わず突っ込みを入れたくなります。

「今」はかけがえのないものです。しかし今に執着するあまり、過剰なまでに自分が置かれている現実（＝現状）にしがみついていると行動は限定されるでしょうし大局を見渡すことが出来ません。

ここで語られる「今を手放してごらん」というのは自分が今直面している現実だけにしがみつかないこと。言い換えれば「もっと自由でありなさい」という意味なんです。

「今を手放してごらん」手は放すんだけれど縁を切ってしまえと言ってるわけではありません。ふわっと羽ばたいて移動するのも自由であり元の位置に舞い戻るのも自由なのです。

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右の端へと走り行き、今度は左端にまで走りながら「この先自分はどうすればよいか」の答えを探している人の姿を感じます。でも答えは見つかりません。どうしようもない焦りと重苦しさが私のハートにまで伝わってきます。

意外にも今朝の気脈メッセージは「それでよし」と言っています。

「右や左へと駆け巡ってでも答えを探そうとする行為」「いくら探しても答えが見つからないという現実」「頭を抱え立ち尽くす姿」そのすべてがよしなのだそうです。端折って結論の部分だけを書きます。

今答えがわからないだけであって、この先死ぬまで自分がどうすべきかを決められないわけじゃないのです。いつになるかはわからないけどこの先「そうだ！こうしよう！！」と心が決まる日が必ずやって来ます。

今はその日までどういう気持ちでどう過ごすのかが一番大切なんです。肩の力を抜きもうジタバタしないこと。だからと言って腑抜けて遊んでいてはいけません。世の中の変化や自分の身の回りに起こる変化に注目し、気づくべきことはしっかりと気づいているという姿勢が必要です。

散々努力をして可能な限り頭を絞っても答えがわからないのならもう開き直りましょうよ。思い悩む必要はなく、今はただその事実を受け入れるだけでいいのです。

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今までの手法で今まで通り生きていくことがスムーズにいかなくなったとか快適ではなくなってしまったのなら、より良い手法に切り替えるか新しい流れに乗り換えるために身を移す時が来たのかもしれません。

今朝の気脈メッセージによりますと、よりよい手法に切り替えたからって、進み行く流れが変わったからって、いずれも最初からすべてが順調には進まないそうです。

手掛けやすい部分もあれば手に負えそうもない部分も存在し、どこから手を付てよいのか、また手に負えそうもない部分に対してどう対処したらよいのかを迷うことになります。

しかし心配は無用！まずは簡単に取り組め集中出来そうなポイントを見つけ、その部分に集中して力を注いで下さい。やがてそれまで重くて全く動く気配のなかった部分もまるで連動を起こしたかのようにわずかに始動し始めます。そこでまんべんなく力を分散することで全体が一斉に動き始めることになるらしい。

流れが滞りスムーズに立ち行かなくなった時には神様から「さあ、どうする？」と問いかけがなされているのだと受け止めましょう。

文句を言わず歯を食いしばってそのまま頑張り続けるというのも一つの方法だけれど、ちょっと工夫をすれば思わぬ解決策が生まれだすことも多いのです。

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「私なんて・・」とか「私なんか・・」と繰り返し口にする人がいます。謙虚さを表現しておられるのでしょうけれど、この言葉を聞いてご本人の潜在意識は大きく傷つきダメージを受けているのです。

周りに対しては「謙虚な人」で済むかもしれないけど、自分に対しては容赦のない自己否定になります。繰り返せば確実に潜在意識にインプットされてしまう。潜在意識に焼き付いた自己否定は明確な形となって現実化し、可能性の乏しい惨めな自分を作り上げてしまうのです。

ここで改めて注意すべきなのは、たとえ本気じゃなくてもネガティブな言葉を口にすることは避けたほうがいいってことです。

「私には出来ない」という思いは「私に出来なくて当然！」という思いを引き寄せマイナスパワーを増幅させます。出来なくて当然なのだと決めつけ何もしないで平気でいる自分を正当化してしまうのです。

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今朝の気脈メッセージは「今のあなたに何かを加えようとするよりも先に、これから進み行く方向性を明確にすることが大切だ」です。

最近「あなたに足りないものがあるから先へ進めない」といった内容をお伝えしたばかりなのですが、まさに順序が逆です。ややこしいんだけど、常に最新のテーマに目を向けてください。

今朝語られている「これから進み行く方向」なんだけど、そんなにパッとしたもので無くてもいいそうです。取り立てて騒ぐほどでもないごく普通の方向性。しかしその平凡で普通に思える流れの頭上（＝やや低めの上空）にはレベルの高い霊的なエネルギー意識が層になって出現するとのことです。

あまりパットせず取り立てて騒ぐほどでもないごく普通の流れにあえて身を置くことで、大切な気づきにつながったり自らの意識レベルが引き揚げられたりする機会となるようです。

だからと言って、いつも申し上げるように何ものにも注意を払わずただぼんやりと過ごしてしまってはせっかくのチャンスをうっかりと見逃してしまいます。

きっとこれから訪れることになる当たり前の毎日の中の当たり前の出来事に重大なヒントやきっかけが隠されているのだと思われます。どういう形で出現するかは人によってそれぞれ異なりますから具体的に言及できません。

これから進み行く方向性を明確にすることができたなら、自分の体験を通してその内容（＝これから進み行く方向性）がよりレベルが高く充実した内容へと進化することになるのです。

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私たちは人と出会いお茶を飲んでお話をしたり一緒に食事をして楽しんだりする機会があります。ただの成り行きの場合もあるでしょうけれど、その人とは何かの縁があったのです。

恋人が出来た時「大切な恋人があなたから離れて行ってしまわないようにしっかりと捉まえてなきゃダメだよ」と人から言われることがあります。

でもいくら好きになったからってその人は自分の所有物ではありません。もしも相手が自分から離れて行ってしまう日が来たなら「今までありがとう」とお礼を言い送り出してあげるのがいいと思います。みなさんはどう思いますか？

恋人が離れて行かないように縄で縛ってくくりつけておきますか？それとも「去って行かないで」と泣きながらしがみつけばいいのでしょうか。

恋人だった人との縁が薄れ距離感が生じてしまったのです。ジタバタあがくことで二人が離れていくタイミングを遅らせることはできても離れてしまった心を元に戻すことはできません。

幸せを掴んだなら絶対に手を放しちゃダメというフレーズもよく耳にします。気持ちはわかるし言わんとしていることもよくわかるんだけど、訪れた幸せは味わい楽しむものであって、しがみつき執着すべきものではありません。

自分に訪れた幸せを実感し幸せと共にあるって時には大いに幸せを堪能すればいい。しかし長い人生の中ではそうした幸せが去っていく時だってあるのです。

人生は川の流れと似ています。ひと時も同じではないのです。私たちは川の水面に浮かぶ木の葉と同じです。いくらジタバタしたって気力と体力を限りなく消耗するだけで何も変わりません。流れに身を任せ流れのまま進み行くのが最も自然な姿なのです。

過ぎ去った過去をいつまでも振り返らなくていい。与えられた毎日を大切にしましょう。今キラキラと輝いて生きることに全力投球しましょう。

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