明日香天翔の気脈診

今自分がどうすべきかはわかっているんです。でも鏡に写った自分の表情が「あー、つまらない。どうも気が進まないなぁ」という感じの時がありますよね。そんな自分の表情を見てしまったなら、増々気持ちも萎えてしまいそうです。

あなたの価値観って一体何なのでしょう？今のあなたは果たしてどこに目が向かっているのでしょう？本当は自分はどうしたいとか、どう生きたいのかってことをじっくり考えてみたことがありますか？

「どんなに気が向かなくたって決められて通りに生きて行くしか無いのだ」と言う人がいますが、それは自分でそう思っているだけ。この世には数えきれないほどの生き方が存在し、その中には数えきれないほどたくさんの喜びや感動だってあるのです。

そもそも「決められて通り」って一体誰が決めたんでしょう。知らない誰かが都合よく決めただけでではありませんか？そして知らない誰かが決めた通りに生きるしかないという人生を選んで生きているのは他でもない自分自身なのです。
自分に合ってないと気づいたなら生き方を変えることだって可能です。でも「もういい歳なんだから今更生き方を変える訳にはいかない」などと石頭の頑固ジジイみたいに決めつけているのも自分。その場面でいかめしい顔をして腕組みをしながら「今更どうにもならぬ！」などと威張ってみても少しもカッコよくないですよ。

「最近ずっと迷ってばかりで、結論が出ないんです。なかなか心が定まらなくて」と相談を受ける時があります。念の為に身体から発信されているいくつかのエネルギーポイントの様子をきちんと拝見することになりますが、多くの場合答えは「心配のしすぎ」となります。

確かにご本人は今直面している問題に対し結論を出すことに迷いやためらいはあるようです。でももっと根本的な部分、具体的に言えば身体の内側にあるハートや魂に関わる人生観や信念の領域では「問題ない。必要な時に必要なことが起こり、なるようになって行くんだ」と言った感じでドーンと構えている姿があり、逆に堂々としているんです。

つまり迷いが発生し、くよくよ心配しているのはご本人の脳内の思考の部分だけ。だからと言ってそこで「迷いなんて愚かしい」と否定してしまえば立つ瀬がありません。ここはもっと心を広く持って「今私の目の前を行ったり来たりしている心の迷いを逆に楽しんでやろうじゃないか」開き直ってしまうことがおススメです。

生きて行く上で迷うのは全然OK。しかしクヨクヨ悩むのはNGです。「あれ？私の心はどちらにしようか迷っているのか。一体どういう答えになるんだろう？何だか面白そうだし楽しみ」という感じで距離を置き、現状をもっと広い視点で客観視してみてはどうでしょう。

私たちは深刻な顔をしてクヨクヨすることも出来れば、明るい笑顔で面白がることだって出来るんです。そしてほとんどの場合、明るい表情で面白がった人の勝ちとなります。

気持ちの上ではどういう訳か「早く、早く！」と急がなきゃならない気がしてバタバタしてしまうんだけど、しっかりと腰を据え、大切なポイントに目を向け確認・納得することを怠り、中途半端な気持ちのまま行動に走ってしまいますと、後になって大きな悔いを残す結果となるでしょう。

そうなってしまうと、行動しかけていたことを中断し、もう一度大切なポイントに気付く為に後戻りし気持ちを整え直すことになりますから、膨大な時間のロスとなるのです。


心惹かれ、思わず目が向くことになる大切なポイントに遭遇したなら、しっかりとその正体を見極め、もし心に響くものであったなら、簡単にスルーしてしまうことを避けることです。確認が完了し「これだ！」と納得できたなら自分を信じ両手を広げ受け入れてみることです。

長年私が行っている気脈診のエネルギーリーディングの基本中の基本は、対象となるエネルギーのバイブレーションを左手の触覚で感じ取ることです。目の前の空間に手をかざして風や空気の流れを感じたり、水中なら水の流れが手のひらに触れる時の触覚の変化を感じたりするのと同じことです。

ここまでならほとんどの人が「そんなことがあるかも」と納得できるだろうし、もしたまたま自分が出来なくても勉強会に参加して3〜5分ほど練習してみたら、エネルギーを感じるなんて当たり前のように誰でも出来るんです。

でも本当に大切なのはその後なんです。



先ず自分が受け取ったエネルギーが�，��△���のいずれかであることを見分けることさえ出来たなら、リーディングは一気に先へと進みます。

�／潅呂いぁ�Yes　�⊃潅楼�い＝No　��どちらでもない＝neutral と言葉に置き換えてしまうんです。そしてその結果を自分の言い方で解説するだけでもう立派なリーディングとなります。

さてその後ですが、ここからが自分を超え常識の枠さえも超える未知の領域に入って行きますので本当に面白くなるんですよ。私が30年もこの世界に留まっているのもエネルギーリーディングに携わっていることが楽しかったからです。

「その後どうすればいいの？」と思われたでしょうけど、自分で実際に体験しながらでないと、ブログの文章を読むだけでは消化不良になってしまって、この先の流れを理解していただくことが出来ません。

興味をお持ちの方は、どうぞ来年の2月に東京と大阪で開催される三日間の気脈診ワークショップにご参加ください。私が歩んできた30年間の実体験から得ることの出来た生のノウハウを何もかも全てお伝えします。

今朝は初めて見る珍しいビジョンが目の前に現れました。空間を突き抜けるようにして光のエネルギーが人に向かって飛んできて、頭の周りを2〜3度高速で回ったかと思うと、まるでブーメランのようにスーッと元の方向に戻って行って消えてしまうのです。

そのほんの一瞬の出来事に共鳴するかのように私たちのハートに気づきが起こり思いがけない閃きへと繋がって行くようです。但しそのチャンスの時は光のフラッシュのように一瞬で終わってしまう。

と言っても、その一瞬で何もかも全てを理解出来なくてもいいんです。心の目を見開きその瞬間をしっかりと受け止める事が大切。後は、まるでフラッシュ写真を撮った後に瞼の裏側に残る光の残像のような余韻のエネルギーとして脳裏に刻まれることになるでしょう。

こうだと決めた自分の道を脇目もふらずに真っすぐに突き進む人がいる反面、何をやっても長続きせず、短期間で生き方を変えながら漂流する人がいます。どちらがいいとか悪いとかが話題になることがありますね。

ですが、常に自分の価値観をベースにして自分がその時々をどう生きたいのかに焦点を合わせてきた結果がたまたまそうなったに過ぎません。もしこの先、今まですべての記憶を失って新しく生まれ変わったとしても再び同じような生き方をするんじゃないかなと思っています。

人目や世間からの評価を気にして生きるのと、そんなこと一切気に留めることなく徹底して自分らしく生きるのとでは生き方は異なります。成功からも失敗からも等しく学びがありますから、どちらが正しいなんてことにはなりせん。自分を信じ自分が生きたいように生きればいいのです。

夢や希望を持って毎日を生きているのって素敵ですよね。夢も希望も湧き上がらないほど心が落ち込んでいる時と比べると、何気なく鏡に写った自分の表情見ても明らかに違います。
しかし今朝の気脈メッセージは「期待は失望に繋がる」と語っています。つまり都合のいい自分本位な期待を抱くことは意に反して仇になるってことなんです。

真っすぐに前に向かって進んでいる途中で、ふと進み行く道の外れにある異なることが気になって、近付いて行くことになり、思わず心を惹かれ情熱を注いでしまうことがあります。見て見ぬふりをしてそのまま先を急ぐことが出来なかったのです。

今朝の気脈メッセージは「ためらいがあるのなら潔く撤収すべきだ」と語っています。もう迷わなくていいんです。ためらいが生じた時点で既に心は決まってしまっているのですから。

もしそれが久しぶりに体験することになった心弾む恋心であったとしてもそこでおしまい。直ちに軌道を修正し再び心に決めた方向に向かって進んで行ったほうがいいのです。

なぜそうなのかについてもう少し詳しく書こうと思ったのですが、長くなりそうなので今日のブログはここまでです。また機会があれば口頭でお話しすることにします。

何かがいっぱい詰まった大きな布袋をズルズル地面に引きずりながら、汗まみれになって前進している人のしんどそうな光景が浮かび上がっています。

思わず「あー、ホントにしんどそうだな。ところで苦労して引きずっているその袋ってそんなんに大事なものなの？」と思ってしまいます。袋の中身はどうやら、その人が抱え込んで来てしまった「過ぎ去った過去」のようです。

重くてやっかいな荷物を引きずったままでは気力や体力がいつまでも続かないだろうし、スムーズに先に進むことは出来ません。ちなみに「先へ進む」と言うのは、気脈診の鑑定では「未来に向かって推移して行く姿」を意味します。

もっとスムーズに先（＝未来）に向かって進んで行く為には、いつまでもズルズル引きずっている重い荷物をキッパリ手放してしまうことに尽きるのです。
今の私たちにとって大切なのは、いつまでも過ぎ去った過去に執着し続けることではありません。今この瞬間を大切に生きること、そして新たに迎えることになるときめきの未来に向かって軽やかに進み行くことを心がけるべきなのです。

「目は口ほどにものをいう」と言う古くからのことわざがあります。一般人の私たちだって、相手の目を見れば相手の気持ちや何を言いたいかがわかる時があります。

私が行っている気脈診は、身体の各ポジションから発信される微細な振動波（＝空気振動みたいなもの）を手のひらの感覚で感じ取ってその場所から発信されているメッセージを読み取りわかりやすい言葉にしてクライアントさんにお伝えしています。

身体の各ポジションから発信されているメッセージからは自分が知らなかった本当の自分の情報を見つけ出すことが出来ます。

頭では「イヤだな。止めておこう」と思っていたことに対して、身体は「どうして止めるの？じれったいなぁ、思い切ってやってみようよ！」と語っていることがあります。

そうした自分の本音に気付くことで、この先のプランを再検討することが出来ます。頭で考えることが自分らしさじゃありません。むしろ身体が発信している声なき声としてもメッセージこそが、限りなく自分の本音に近いのです。
自分の現在・過去・未来までを身体は察知し理解しているのです。対人関係や土地や会社との関係なども客観的な視点で見た答えを持っていることがほとんど。

夢と期待を持っていたことに対し、それほど自分に合っていないという的確でクールな判定をするのも頭に発生する考えではなく、自分の身体に起こっているダイレクトな反応の方なんです。

理解したり決断をしたりするのは自分です。しかしその前に自分の身体が発信するメッセージに耳を傾けてみてはどうでしょう。今まで自分が知らなかった本当の自分を知ることが出来るし、高い確率で思いがけない収穫があるはずです。

この先の自分の人生に対して、どう行動しどう生きて行くのかは、自分の心に問いかけ、そして真剣に頭で考えた上で決定することになるでしょう。自分が決定を下した判断を信頼したいし是非そうすべきです。

でも頭で考えるのとはまた別に、自分の身体がメッセージや答えを発信しているのです。分かりやすい事例でお話しするなら、周りから強く勧められた結婚を「特に相手に問題はなさそうだし、条件的にも悪くは無いかな」程度の妥協で承諾し、話は進み始めたとしましょう。

でも気持ちを決めたその日から、心は「これで良かったんだ」と思っているにもかかわらず、みぞおちのあたりがずっしりと重く詰まった感覚があり体の所々に不調が現れ始めるみたいな自覚症状が現れる事があります。

こうした場合は身体が「ちょっと待て！今すぐ考え直すんだ。止めておけ」と全力で拒絶の反応を起こしているケースが多いのです。
レストランで、大好きな料理を注文し「さあ、残さず食べよう！」と心は弾んだんだけど、その料理を一口、口元に持ってきた途端に胸のあたりがムッときて、どういう訳か全く食べることが出来ないって経験はありませんか？

それは身体が発信する「食べるな！」のサイン。もったいないから無理して食べ続けてしまうと高い確率で不調な現実と遭遇することになります。こうして頭で考える答えと身体が発信するメッセージが異なる場合がありますが、涙ながらに自分の身体が「やめてー！」と叫んでいる時は、身体が発信する声を尊重した方がいいのです。