第一子を妊娠したときに、すでに経産婦の友人に色々なアドバイスを貰った。
もう聞き尽くしたなってときに、友人が一言
「そうそう、退院するときは自分もお洒落するんだよ
記念撮影とかするなら、そうしないと絶対後悔するw」
なるほどと思い、入院準備とともにお気に入りのワンピース、
ずっと欲しかった靴を誕生日に買ってもらい用意しておいた
そして出産し、退院日
とうぶん化粧もしないだろうとメイクも楽んだ
用意した服に着替えてお世話になった病院のスタッフさんに挨拶しに行くと
その手前で上下スウェットの女性に遭遇した
「あ!ねえねえ、今日退院の人?その服写真撮ったら貸してくれない?」
びっくりで声が出ませんでしたが、彼女の話を要約すると
退院する人が赤ちゃんや助産師さん達、家族で記念撮影しているのを見たけど
自分はそんなこと知らなかったから洋服の用意がない
貧乏だから記念撮影にふさわしい服が家にもない
だから記念撮影を終えたら自分にその服を一日貸せってことらしい
無理無理無理!と思ってたらスタッフさん達が気づいて連れてってくれたけど
今まで遭遇した変な人の中で一番おかしな人だった
というか、友人や地元の人に聞いて一番評判の良かったクリニックが他より割高で
それでも夫や両親と沢山話し合って決めたけど
自分は貧乏だ!をずっと主張していたその女性がかなり謎
私なんて眉なし顔で写真公開されてたよ
貧乏だからってそんぐらいあるでしょ
なんで人の服を貸してくれってなるんだ
引用元: ・(-д-)本当にあったずうずうしい話