※この記事は、2023年1月13日に公開した内容をリライトしたものです。
便利さを実感
ウチには3台のクルマがありますが、そのうちの1台がコンパクトカー。
イタリアのアバルト・595というモデルです。
全長3,660mm、全幅1,625mmと日本の軽自動車より少し大きいくらいのサイズで、実物を見たら随分小さいクルマという印象を受けますね。
このサイズ感が、都市部の狭隘な街中で実力を発揮します。
九尺道(幅員2,700mm)といった狭い道でも臆することなくグイグイ進んでいけるし、スーパーの狭い立体駐車場でも余裕で入庫可能。
また、全長が短いので縦列駐車の際も楽々収めることができるのです。
大人2人+荷物なら積載性も問題ありませんので、買い物から小旅行までマルチパーパスに使いこなるところが美点。
チビと侮ることなかれ
日本ではこういったコンパクトカーは比較的ファミリーユースな位置づけだったり、若い女性向けに可愛らしいイメージを打ち出すことが多いですね。
もちろん、それも合っていると思いますが、ヨーロッパでは昔からこういったコンパクトカーにも大抵ハイパワーモデルを設定しています。
ウチのアバルト・595 もご多分に洩れず、1.4L直列4気筒DOHCターボというハイスペックなエンジンを搭載し、180ps/250Nmものパワーを絞り出します。
その走りは強烈で、ちょっとしたスポーツカーなら簡単に "カモれる" ほど…
イギリスのMINI・ミニやドイツのVW・ポロなども同様にトップスポーツグレードが存在し、アバルト・595 に負けないパフォーマンスを発揮します。
大排気量のスポーツカーばかりが速いわけじゃないんです。
チビだからって侮っていると、恥をかかされますよ。
注目のモデル
さて、コンパクトカーの魅力について語ってきたわけですが、いろいろと試した中でオススメできる注目のモデルをいくつかご紹介しましょう!
まず最初は、日本の代表格から。
スズキ・スイフトスポーツ
ホンネをいうと最高なのはトヨタ・GRヤリスなのですが、如何せんプライスが高過ぎる😵
もう少し現実的な路線で選ぶと、やはりコンパクトカー専門のスズキが長らく送り出しているこのスイフトスポーツとなります。続いては、ドイツ。
フォルクスワーゲン・ポロGTI
兄貴分のゴルフが有名ですが、このポロもかなりのホットハッチですよ。ひと回り小さいボディにゴルフ同等のエンジンを搭載し、強烈でありながら洗練されているところがドイツ車らしいと感じます。
最後は、やっぱりイタリアから。
アバルト・595 コンペティツィオーネ
このモデルの元となるのはフィアット・500(チンクエチェント)。
かなり可愛いシティコミューターですが、これに前述のハイパワーエンジンを詰め込んで、足回りも吸排気系も完全にスポーツチューニングした一台。その加速は暴力的なほどで、挙動もFFらしいトルクステアやタックインなどクラシカルな味わい。
本気で走ったらドライバーにそれなりの技量を要求してくるクルマです。
いかがでしたか?
世界にはまだまだたくさん面白いコンパクトカーがあります。
普通に乗れば快適に、いざ出陣となれば豪快なパフォーマンスを発揮してくれるコンパクトカー。
乗ればわかる、その楽しさ
そして、
やみつきになる痛快さ
是非一度、乗ってみて、その楽しさを感じてみてください。
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