特大サイズの牡蠣フライ。──「とんかつ 末吉」@赤坂


最近、赤坂方面での仕事が多い。
この日もランチ難民になりそう。。。と、世の中はすでに牡蠣がおいしい季節に突入していたことを思いだした。
そうだ、「牡蠣フライ」を食べに行こうっ!


某サイトで「赤坂」と「牡蠣フライ」のW検索をかけて、最もおいしそうな情報がアップされている
「とんかつ 末吉」さんに照準を定めた。
何でも三陸産直送の「特大牡蠣フライ×5」がウリのお店らしい。
特大サイズの牡蠣フライ。──「とんかつ 末吉」@赤坂_d0352022_15421043.jpeg

店前には「カキフライ定食」(1,300円)の貼り紙がなされている。
ポツポツと席が空きはじめた1時過ぎのカウンター席に陣取り、「牡蠣フライ定食」をお願いする
ふと辺りを見回すと、左も右もその向こうも後ろも皆、牡蠣フライ定食を召し上がっているようだ。
なるほど、たしかに人気のお品らしい。


と、左のおにいさんが「ご飯をお代わり」すると、店内のあちこちから「こっちもお願い!」と声がかかる。
器が丼なのに気づいて、あわてて「ご飯少なめ」をお願いする。


やがて私の前にも「牡蠣フライ定食」が登場した。
「うっそーーっ!!」。たしかに大きい。
見ると聞くでは大違いという感じの「デカイ牡蠣フライ×5」がお皿の上にドーンと鎮座ましましている。
サイズ的には4.5×2.5×2.5ぐらいのゴロンとした形。
少食の私の場合(えっ?)、この大きさであれば3個程度でも充分かもしれない(笑)。
特大サイズの牡蠣フライ。──「とんかつ 末吉」@赤坂_d0352022_15421633.jpeg

添えられているレモンを搾り、タルタルソースをつけるのももどかしく、まずは一口かじりつく。
「甘ーーーっ!!。とてもミルキーで滋味あふれる味わいの牡蠣フライなのだ。
思わず黙々と食べ進んでしまう。別にケチをつける訳ではないけれど、もう少しだけ、
火傷しそうに熱々でも良かったかもしれない。若干、普通にかぶりつくことができた
(いや、それなりに熱かったけれど)のが当日唯一の残念な出来事だった。


二個目はソースでいただいてみることにした。
此方のソースはやや甘めのさっぱり系。個人的にはもう少しドロリとした濃い口系が好きなのだけれど仕方がない。
というか、これぐらいにあっさりとしたソースの方が、牡蠣本来の旨みを引き立たせるには
よりマッチしているのかもしれない。
一方のタルタルはたぶん自家製なのだろう。色々とオリジナルのアレンジが加えられているようだ。
なお、芥子に関しては限りなくソフト(すぎ)。これは好みのわかれるところかもしれない。


色々とトライしてみたけれど、個人的に気に入ったのは軽くソースをつけて
その上にタルタルをからめていただく食べ方だった。
正直、4個までは簡単にクリアできたけれど、5つ目の牡蠣フライはちょっと食べ終えるのに苦労してしまった(笑)。
ご飯を少なめにお願いしておいて正解だった。
おたくあんと刻みキャベツのおつけものに豚汁がついて1,300円だから、
CP的には妥当といっても良いのではないだろうか。
まぁ、赤坂ランチタイムの相場はあまりよくわからないのだけれど。。。
特大サイズの牡蠣フライ。──「とんかつ 末吉」@赤坂_d0352022_15421329.jpeg


とんかつをいただいていないので、あまりエラソーなこともいえないのだけれど、
牡蠣フライ好きの方には覚えておいて損はない一軒のようにお見受けした。


特大サイズの牡蠣フライを食べてみたい方はぜひっ!自分も含めて女性一人客も少なくないお店だ。



ごちそうさまでした☆



※文中表記価格は訪問時のお値段となります。



●とんかつ 末吉(とんかつ・すえよし)
■食べログ 2021 とんかつ百名店 選出店
東京都港区赤坂4-3-10
03-3583-0396
地下鉄千代田線「赤坂」駅1番出口より徒歩3分
地下鉄銀座線・丸ノ内線「赤坂見附」駅11番出口より徒歩6分
[月~金]
11:30~14:00
17:00~20:45
[土]
11:30~14:00
日曜・祝日休
42席(カウンター10席、テーブル4席×8卓)
1977年オープン


(*211116)


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by forestkoro1015 | 2010-10-29 15:30 | グルメ・都内・洋食 | Trackback | Comments(0)

美味しかったもの、楽しかったこと、旅の思い出などを徒然にご紹介します。


by forestkoro1015
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