医療メンバーの一員として
今日のバンクーバーは雨です。
朝早くに出勤なのですが、行く道にある小さな教会がとても綺麗で
今日でトレーニングは2週目終了。
来週は準夜のトレーニングが入ってる。
その後はあんまり好きでない外来のトレーニング。
まぁ何でも慣れやから数こなすしか無いんやけど。
今日は現実はそうよね、と思うことに遭遇した。
移植のユニットで患者を待ってる間に、目の前で交わされた会話。
医者が少し患者と朝の挨拶を交わしたあと、「気分はどうですか?嬉しい?」って。
そこまでは普通に聞いてたけど、その後に
「色々と手続きはしてる段階で、後はお亡くなりになるのを待っている状態です」
まさにこう言ったのよね。
移植ってそう言うもの、と改めて気付かされた一言。
なんかダイレクトなんで、ふと、日本ではどんな説明をするのかなぁって思った。
でもそれしか言いようはないか。
小さいながらも、私も大事なこの瞬間の一員なんやと思ったら、本当にそういった中に携わらせてもらってる事に感謝して、これからも一生懸命に働いていこうって思った日でした。
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