キングセイコーは1961年から1975年まで存在したセイコーの高級時計ブランドです。
2000年に限定復刻版が販売されました。
そして、2022年ついにキングセイコーブランドが復活しました。
さて、キングセイコーはセイコーグループの中でも、精工舎のウォッチ部門が独立して創業した第二精工舎から発売されたブランドです。
第二精工舎と諏訪精工舎は互いに競い合っていたのですね。
そして、諏訪精工舎がグランドセイコーを、第二精工舎はキングセイコーを開発したということです。
SDKA003は数量限定1700本(国内700本)の限定モデルです。
KSk復刻限定モデルとされています。
KSkというのは1965年に誕生した2代目のキングセイコーです。
KSはキングセイコー、Kは秒針規制(ハック機能)の意味だと言われています。
このセカンドモデルからハック機能が搭載されたんですね。
SDKA003はそのKSKのデザインを再現しています。
ケース素材はステンレス製。
ケース径は38.1ミリ。
厚さは11.4ミリ。
ストラップはレザーストラップでクロコダイル。
裏蓋にはシリアルナンバーが刻印されています。
インデックスと針にはゴールドカラーが採用されており、華やかな雰囲気を醸し出しています。
販売価格は38万5000円。
グランドセイコーよりは優しい価格設定です。
今ならセミオーダーストラップが注文できるようです。
つまり、付属のストラップ以外にもう一本プレゼントしてくれるということでしょうか。
なお、第二精工舎は亀戸に工場がありました。
亀戸はうちの母親のふるさとでもあります。
*画像はセイコー ウェブサイトより引用
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