三菱 新型「アウトランダーPHEV」登場! 主要部品の9割刷新で大幅な性能アップ
ミッドサイズSUVの中でも人気の高い「アウトランダー」シリーズに改良が加えられ発売されます。
EV航続距離も伸びた! 主要構成部品を大改良
前後のモーターで常に4輪の駆動力を最適に制御することで、安定した走破性を実現する三菱の「アウトランダーPHEV」がプラグイン・ハイブリッドシステムを大きく改良して発売されました。
システムの主要構成部品のうち約9割のコンポーネントを改良したこのモデルでは、モーター駆動ならではの滑らかさとパワフルな加速と、高い静粛性がより一層向上されています。
今回の改良により以前のモデルでは60.8から60.2kmであったEV航続距離が65.0km(JC08モード)へと伸ばされましたが、加えて「S-AWC」(SUPER ALL WHEEL CONTROL)に新たに「SNOW」と「SPORT」モードを追加することで、より高い安全性と楽しい走りが可能となっています。
三菱自動車広報部によると2018年1月から6月のモデル別の売れ筋は
・第1位:「G Navi Package」(約35%)
・第2位:特別仕様車「G Limited Edition」(約30%)
・第3位:「G Safety Package」(約25%)
となっています。
さらに「改良後のアウトランダーでお勧めなのは、カタログやCMにも採用している最上級グレード『S Edition』と、今回一番改良点の多い『G Premium Package』です」(三菱自動車広報部)とのことでした。
「アウトランダーPHEV」の価格は(消費税込)393万9840円から509万40円、同時に改良された「アウトランダー」は266万8680円から335万6100円です。
【了】