京都市「みやはた鍼灸整骨院」スタッフブログ

みやはた鍼灸整骨院は、京都市内で1999年に開院した外反母趾治療・陸上スポーツ障害治療が得意の鍼灸接骨院。みやはた鍼灸整骨院公式スタッフブログでは、スタッフの日常や気付き、発見、想いを綴っています。

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膝の半月板損傷とリハビリ

皆様、こんにちは。

みやはた鍼灸整骨院の宮畑です。

 

前回のブログでもお伝えしておりましたが、

GWに8㎞走ってから膝の調子が悪くMRIを撮ったところ「半月板損傷(水平断裂)」、「骨挫傷」の診断を受けました。

ドクターにOPEを勧められ、先日京大病院を受診してきました。

 

京大病院で、追加の下肢全体のレントゲン撮影を行いました。

その結果、FTA(大腿脛骨外側角:下の図の赤線部分の角度)が182°でした。

外側の角度が182°ということは軽度内反(O脚)になっているということです。

 

※正常値は176~178°といわれており、軽度外反(X脚)しています。

FTA(大腿脛骨外側角)

 

半月板とは、大腿骨(太ももの骨)と脛骨(すねの骨)の間に在って、ショックを吸収したり、関節の動きをスムーズにするような働きがあります。

 

 


軽度O脚ということは、内側の半月板に負担が掛かってしまうということです。

O脚の状態がそのままだと内側の半月板に負担が掛かり、再受傷する可能性があります。

また、内側半月板後節(半月板の後ろ側)の損傷のため、OPEをするには内側側副靭帯(膝の内側の靭帯)を緩めてスペースを作ることになり、半月板には良いことをするが、内側側副靭帯には悪いことをするようなOPEになることが多いです。

 

半月板由来の痛みもあると思われるが、骨挫傷由来の痛みもあると思われるとのことで、結局経過観察を行うことになりました。

柔道整復師であるとお伝えすると、インソールや物理療法も是非行って下さいと言っていただいたので、

 

毎日自分で

・電気治療

・ハイボルト

・SLR、R‐SLR、HIP ABDUCTION、内転ボールなどの筋トレ

・ハムストリング、膝窩、下腿後面、大腿前面のセルフマッサージ

を行っております。

・インソールも作成しました。

現在、最も痛かった時の痛みを10とすると3くらいまで回復してきています。

まだ走ることは出来ないですが、根気よくリハビリを続けていきます。

また、経過をご報告させていただきます。

 

今回、京大病院を初めて受診したのですが、非常に丁寧に診察して下さいました。また、看護師さんも笑顔で「お大事に」と声を掛けて下さいました。

笑顔で心のこもった接遇を行う大切さを、身をもって体験したので、明日からの診療に生かしていきます。

 

 

 

 

 

 

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