ELDEN RING DLC「Shadow of the Erdtree」感想!強敵との苦闘

ELDEN RING の DLC である Shadow of the Erdtree を3周したので感想。
前半にネタバレなし、後半は主に苦労したボスについて語りたい。

ネタバレなし

ELDEN RING のストーリーをしっかり把握しているわけではないが、本編では伏せられていた謎が語られている。本編と DLC とでは180度評価が変わるキャラクターがおり衝撃的であった。

DLC をプレイするには、ラダーンとモーグを倒している必要がある。条件を満たしたセーブがカンスト周回しかなかったので、それでプレイしたが敵が強くなかなか苦労した。
DLC の舞台である「影の地」には樹影の破片や聖灰と呼ばれるパワーアップアイテムが散らっている。
これらのパワーアップアイテムはプレイヤーの攻撃力やカット率を高めるが、その効果は「影の地」にいる間のみに適用される。つまり、樹影の破片や聖灰集めるのが前提の難易度なのだろう

「影の地」はリムグレイブ、リエーニエとケイリッドを合わせたくらいの広さで、本編よりも高低差のある立体的なマップなのもあり、探索は満足できるものだった。
武器種も増え、様々な戦灰が追加されているので戦闘面でも目新しさがあった。祈祷は一部上位互換のものは便利。魔術はちょっと期待はずれだったかも。

DLC に限った話ではないが、NPC イベントをこなすのが難しい。なにもしてないのに勝手にフラグが折れたプレイヤーが多かったのではなかろうか。NPC イベントをこなしたかったら、最初から攻略サイトでしっかりした準備した方がよい。さもないと、私のように DLC を3周する必要がある。ただし、攻略サイトを見ても、最低でも2周する必要があるが……。

ネタバレあり

とは言いつつも、ストーリーに関するネタバレはしない。主に苦労したボスについて語りたい。
DLC はプレイヤーが攻撃する隙のないボスが多いように思う。上手い人ならローリングして、敵の後隙に攻撃を差し込めるのだろうが、私には無理でした。

面倒くさいボス筆頭は、DLC をプレイして真っ先に見かける巨大な「焼炉のゴーレム」だ。本編の樹霊にあたるポジションで倒すと雫を入手できる。
弱点の足を攻撃しまくりダウンさせ致命をとって倒すのだが、これがなかなかに大変。プレイヤーが攻撃するタイミングが少なく、チマチマ攻撃しないといけないため時間がかかって大変だ。
「蟲糸の槍」など多段ヒットする攻撃なら、あっという間に倒せると気づいてからは楽になった。ただし、足をガードされたゴーレムはその方法では倒せない。DLC で新たに手に入る「大壺」で特定のアイテムを合成し、それを使って倒すのだが投げる隙間がなかなかない。しかも「大壺」は個数が限られており、外してしまうと倒しきれない。クラフトアイテムなので素材も必要と、面倒くさいことこの上なかった。

ラスボスはローリングで相手の攻撃を避けつつ倒そうとしたが挫折。
前半戦は「青緑の盾」を持ちながら攻撃を受け「拒絶の茨」を主体に戦っていく。「写し身」を召喚し、ターゲットが「写し身」に移ったらこちらも「拒絶の茨」で攻撃し出血を狙う。
後半戦に「写し身」が死んでしまったら、「蟻棘のレイピア」で楯チクに切り替えることで安定して倒せるようになった。カンスト周回なのもあり、朱い腐敗は全然入らなかった。

「ベール」は最初こそはてこずったが、真正面で戦うようにすると2周目以降は割と簡単に倒せるようになった。竜特攻の「竜狩りの太刀」の戦技を頭部に入れやすい。
竜ではないが「影樹の麓」にも弱点である頭部に「竜狩りの太刀」の戦技がよく刺さり相性が良かった。「竜狩りの太刀」は竜特攻ではあるものの、その他の竜だと多段ヒットする「蟲糸の槍」の方が大ダメージを与えられた。

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