VOD鑑賞の環境整備にAVアンプと天井スピーカーを導入した話（其の2） : 静止しているものは静止し続けようとする

家でVOD鑑賞の音響を映画館に少しでも近づけたい場合、キモとなるのはAVアンプだろう。家を建てて防音室に最初に導入したONKYOのアンプはHDMIも採用してないもので10数年前にヤフオクで売却済。

その後継として導入したPioneerのアンプはHDMI4系統入力で今でも実用品だが、サラウンドがDolby Digital迄ということと、全体的に作りがチープでありソース切替の際の心臓に悪い大きなノイズがスピーカーに悪影響を与える気がして嫌になった。まだまだ使えそうだが13年前の製品ということで今後を考えメルカリで売却。8,500円の売却価格は13年前のAmazon購入履歴24,607円からみて悪くない。

今回新しいアンプを買うために調べたところ、今は作るメーカーが減っているので供給不足から中古品の価格が下がらないとのこと。選択肢は限られているから後継機選びは比較的容易だ。価格.comで安い順にソートすると、SONY、DENON、YAMAHAといったところだ。ONKYOだPioneerだってのはもうない。あまり迷わず評判の良いDENONのAVR-X1700Hに決めた。これより定価が3万円以上高いAVR-X1800Hが僅か1万円高だったので一瞬迷ったが、機能はほとんど変わらないので、節約して1万円はスピーカーに回すことにした。それでも前機の倍以上の価格だ。女房には「自分への誕生日プレゼント」と言い訳した。