オッス、チュンです。
世の中に数多ある職業ですが、所謂パパラッチと呼ばれる、特に芸能人のゴシップを漁る仕事だけは社会的意義よりも害のほうが大きいと思うんですよね。
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きっかけは就活のときの面接

私が10年ほど前就活をしていた時に受けた質問の一つに「この世の中で必要のない仕事って何だと思います?」というのがありました。当時の私は緊張と思慮のなさで「商社です。生産者と消費者が直接繋がれば良いと思うので」と答えました。今考えるとその繋ぎを行うのがインターネット時代でも大変ということを理解し、更に商社がそれ以外の仕事も沢山沢山していることを知ったのでとても浅はかな回答だったなぁ、と感じています😂
その後も時折どんな回答が良かったかな、と考えることがありました。一時期はパチンコかな、とも思いましたが
  1. 産業として巨大
  2. 多くの雇用を日本全国で生み出している
  3. そこまで人に迷惑をかけない他人の趣味嗜好にケチを付けるべきではない
  4. 私はパチンコ・スロットをやらないけどよくお手洗いを借りている

といった理由でパチンコも必要ないとは言えないという意見になりました。

『有名税』とかいうポジショントーク


私の考えをもう少し明確にしておくと、まずメディアや記者というのは必要だと思ってます。当然法や裁判所では制御しきれない権力なんてものもあるようですから、監視するという面でマスコミ系はなくてはならないでしょう(更にそのマスコミを監視する機関、あるいは情報の受け手である一般庶民にもリテラシーがあるとなお良しだと思いますね)。
なので報道の自由や表現の自由もまた同時に尊重されるべきですが、だからといって有名人がどこどこに行ったとか誰々と付き合ってる、みたいな情報を求めて人のケツを追っかけ回して紙面に載せるのは変だと思うのです。勿論司法が掴んでいない犯罪を暴くとかなら別ですが。
更に言うとそんな有名人も一市民ですから彼らの公共の福祉を害しているとも考えます。
また、「広く世間に顔を出して商売しているのだから色んなことを報道されるのは有名税だ」みたいな意見があるかもしれませんが、この「有名税」という言葉が免罪符になるとは到底思えないんですよね。だって有名税なんて言葉を使うのってパパラッチか芸能ニュースを有難がっている人ぐらいでしょう、個人的な体験見解ですが。
さらに想像の範疇ですが、この有名税という言葉も昔の有名人が何か些細なことで紙面を飾ってその時の感想でも尋ねられて「こんな事でも報道されるのは仕方ないですよ、税金、いや有名税ですね笑」みたいな感じで使ったのではないかと勝手に考えています。

そんなニュースにマジになっちゃってどうするの?


それでも人の醜聞というのは人気がありますから芸能パパラッチがなくなることは無いんでしょうね。軽い話題で出すくらいならまだいいんですが、マジになって語っちゃう人とは距離を置きたいものです😅