【トロコン感想】『サブノーティカ』のトロフィーを半泣きになりながら集めきった話
色々な意味で最高のゲームだった。
祝・トロコン達成!!
「Subnautica(サブノーティカ)」を47時間掛けてトロフィーコンプリート達成。(※以下トロコン)
各プラットフォーム向けに展開されている水中アドベンチャーゲームだ。
別ゲーではあるが、「フォーエバーブルー新作」の発表がきっかけで無性に海洋ゲームが遊びたい気分になり、昔PSStoreで無料配布されている期間にDL取得だけ済ませていた本作に着手。
ちなみに筆者は海洋恐怖症※なので、実質的にジャンルはホラーゲームだった。
※海水や水棲生物など、海に関連するものに対して異常な恐怖を感じる症状。
シヌカト…オモッタ…
難易度は4種類ある内で恐らく最も標準的だと思われる「サバイバル」を選択したが、最低難易度の「クリエイティブ」以外であればトロフィーは解除されるとのことで、もう一段階簡単な「フリーダム」を選んでも良かったなと振り返っている。敵性生物の攻撃が容赦ない上に、水や食料の管理も前半はかなり厳しく、意外と死ぬことが多いゲームだったからだ。
環境としては、PS5本体でPS4のDL版をプレイ。
各トロフィーについて
本作のトロフィーはほとんどがストーリー進行に伴うものなので、普通にプレイしていれば8割以上のトロフィーを自然に解除出来てしまう。なので、「トロフィーの為に四方八方を駆け回る」というトロコンで一般的な作業プレイが要されることがない点、ラクだった。
僅かにあるストーリー外のトロフィーに関しても、特にゲームの腕前や確率が絡むものが存在しておらず、攻略情報を見て手順さえ分かれば誰でも解除できるようになっている。そういう意味でも、トロコンのハードルはだいぶ低い部類のゲームだと言えそうだ。
「最高のトモダチ」
唯一、「最高のトモダチ」トロフィーの"コウイカを孵化させてリリースしよう"という条件に関しては、説明文がちょっと意地悪か、或いは誤訳だ。本作に「コウイカ」というキャラクターは存在しておらず、実際は「カドルフィッシュ」というキャラクターのことを指している。カドルフィッシュを大型水槽で孵化させ、フィールド上でインベントリから放つことによって解除される。ヤツは本作唯一の癒しキャラクターで、一見の価値アリだった。
「タイムカプセルだけを残して」
「タイムカプセルを作成して投下する」という条件文から、そういうアイテムの設計図があったのか、アイテムの取りこぼしをしてしまったのかと一瞬焦ったが、これに関しても単純にストーリー関係のトロフィーだった。メインストーリー上で起きるとあるイベント時に、別プレイヤー向けに簡単なメッセージと好きなアイテムを投入するだけで解除された。達成感やカタルシスで胸が一杯になるイベントだった。
まとめ
そういうわけで、本作のプラチナトロフィー取得はかなり簡単。
まとまった時間さえあれば誰でもトロコン出来る設計なので、トロフィーブースト用のゲームとしてもオススメ出来る。
ちなみにPS4版はゲーム開始時のロードに限っては若干長く、ロード中にまでボタン入力判定があるのか気まぐれに色々とボタンを押していたところ画面がフリーズ、からのPS5本体が強制シャットダウンしてしまった。再起動後は「データベースの再構築」が始まったので、かなりヤバめの負荷が掛かっていたようだ。なので、本作のロード中は下手に操作せず、そっとしておいた方が良いと思う。
他にもバグやクラッシュの報告はそこそこ多いソフトで、中には「PC本体ごと電源が落ちた」というヤバそうな内容のものも挙がっているので、その点については要注意。デバッグや最適化に不足があるのかも知れない。
ただ、「海洋アドベンチャー+サバイバル+クラフト」といった本作のゲーム内容はかなり面白く、一度不具合には見舞われてしまったものの、プレイした甲斐があったと思っている。
オマケ
トロコン時の記念写真。まさに感無量だった…。
海洋恐怖症にはとにかく全てが怖かった。最高。
いやもうマジで怖すぎて勘弁して欲しかった。
諦めてアンインストールしようかとプレイ中に何度も悩んだ。
拠点の近くに居たアザラシみたいなこの海獣。筆者的には声が怖すぎてムリだったので、ナイフで切り付けまくって何とか撃破した後、リポップを恐れて死体を押して遠くまで運んでおいた。手を汚してしまったが、拠点の安寧は保たれた。
よっぽどだな…。
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