【PSゲーム発表会】「State of Play 2024 5 31」を視聴した無気力ゲーマーの感想
今回はテンション上がった…!!
目次
1.はじめに
2.『モンスターハンターワイルズ』の新映像が公開
3.『真・三國無双ORIGINS』発表
4.『ASTRO BOT』新作が発表
5.『SILENT HILL 2』の発売日が発表
6.まとめ
7.余談
1.はじめに
2.『モンスターハンターワイルズ』の新映像が公開
3.『真・三國無双ORIGINS』発表
4.『ASTRO BOT』新作が発表
5.『SILENT HILL 2』の発売日が発表
6.まとめ
7.余談
はじめに
State of Play(ステートオブプレイ)といえば、ソニー(SIE)が不定期で開催するセールなどのキャンペーンを含むゲーム発表イベント。
そして時は2024年5月31日、朝7時。
最新回が開催され、プレイステーションに関する色々な新情報がお披露目されたので、一通り見回ってきた感想をまだ印象が濃い内に残しておきたい。
勿論、今回も忖度なしで、個人的に気になった箇所についてを好き勝手に書き散らしていく。
最近はゲーム情報日照りだっただけに染みるぜ……。
『モンスターハンターワイルズ』の新映像が公開
昨年12月にティザー映像と共に初披露され、しばらく続報はないだろうと思っていたワイルズだが、ここでまさかの「プロモーション映像第一弾」が公開。チラ見せだったティザー映像とは異なり、今回は戦闘シーンもがっつり映っている見ごたえのあるものに。
「ワールド、アイスボーンから順当に進化したな」というのが現時点で筆者が抱いている全体的な印象。そもそもその二作品が神ゲーだったので、今回も"神ゲー以上"は確約されていると思っている。
新モンスターから感じること
あと、特に目を引いたのが本作のモンスターのデザイン。
ティザー映像でも登場していたこのモンスター、公式サイトによると名前は「ゴシャグマ(牙獣種)」とのこと。「ゴシャハギ」の近縁種みたいなモンスターが出てきたな…とは思っていたが、名前の方も完全にそうだった。
ちなみに別名は「闢獣(びゃくじゅう)」。闢は「おしひらく、しりぞける」といった意味の言葉なので、かなり獰猛な部類のモンスターということなのだろう。
洞窟暮らしで目が退化しているのか、顔がたいぶ怖い。ホラーゲームみたいな顔をしてやがる。最近のモンハンのモンスターはイケメンだらけで「怖さ」が足りなかったので、個人的にこの方向性はかなり嬉しい。
そして今回、もう一体お披露目された大型モンスターがコイツ。「チャタカブラ(両生種)」、別名を纏蛙(まといがえる)というらしい。
どう見ても河童蛙の親戚だ。しかも「粘着性の唾液を使って前足に鉱石を纏わせて強化する」という聞き覚えのある生態をもっている。そう、外観は「ヨツミワドウ」にそっくりでありながら、生態に関しては完全に「ガランゴルム」だ。あと骨格も。
「まさか、自社モンスターをAIで混ぜ合わせたんじゃないか?」と一瞬嫌な予感も過ったが(カプコンが新しいものにはとりあえず飛びつきたがる性格というのもあって)、ワイルズの舞台はライズ、サンブレイクで登場したカムラやエルガドと近い地域、または同地域の過去か未来の時間軸違いではないかと考えると面白く思えてきた。
幾らカプコンがミーハーだからといって、流石にAI合成でモンスターデザインを始めたとは考えたくない。
チャタカブラが適応進化によって「ヨツミワドウ」「ガランゴルム」あとは「プケプケ」「テツカブラ」などに分かれていった、つまり"始祖モンスター"だと想像してみるのも面白い。逆にワイルズを「未来の世界」と捉えた場合、古龍など何かしら超常の力によってモンスター同士の特性が混じり合ったとか。
その他に気になったところ
本作の仲間キャラクターたち。左が本作の受付嬢「アルマ」、右が加工屋の「ジェマ」とのこと。
ヒノエやミノトのように目立つ美人ではなく、かと言ってワールドの受付嬢ほどはっちゃけた不細工でも無い。
ポリコレ連中が植え付けてきたトラウマのせいでジェマの半分刈り上げ(通称:ポリコレヘアー)を見ると警戒してしまうが、ポリコレからもギリギリOKを受けて、世間的にもどうにか受け入れられる絶妙なデザインを狙ってきたという印象だ。
「救難信号」らしきシステムの続投を確認。ハンターが狼煙を打ち上げて、他ハンターが駆け寄ってくる演出だったのでほぼ確定だろう。
オンラインプレイのハードルが下がりすぎることによって「雑プレイ」「放置プレイ」の温床になる上に、地雷プレイがデフォルトの外人が流れ込んでくるので個人的には大嫌いなシステムなのだが、今はゲームの質よりも「手軽さ」が最優先のダサい時代なので、これはもう仕方がないか。
「禁足地」というワードが久しぶりに出てきてテンションが上がった。
ワールドから急にストーリーに力を入れてきたモンハンだが、PVから拾う断片的なセリフだけでも今回のストーリーも面白いというのがわかる。
あと、これまでのモンハンは「クエスト⇔拠点」を行き来するエリア移動式だったが、ワイルズからはいよいよ「オープンワールド」のシステムが採用されるとのことで、今公開されている情報ではわからない衝撃が"もう一段階"隠されている予感がしてならない。
"ゲーマーの勘"ってヤツだ……。
そういうわけで、今後の続報を楽しみに待ちたい。
追記:次回情報は6月8日のSummer Game Festで発表されることが判明
「State of Play」にて最新情報が発表されましたが、次回追加情報の発表は6月8日 Summer Game Fest にて公開予定です!
— 【公式】モンスターハンターワイルズ (@MH_Wilds) May 31, 2024
これに先駆け『モンスターハンター』シリーズプロデューサー 辻本良三、『モンスターハンターワイルズ』ディレクター 徳田優也、アートディレクター兼エグゼクティブディレクター… pic.twitter.com/dstpjcESav
密かに公式サイトも大量に更新されているので、要チェック
「モンスターハンターワイルズ」公式サイト
『真・三國無双ORIGINS』発表
まさかの「三國無双」シリーズが刷新されて再始動。
筆者の中ではもう完全に「無双=死んだコンテンツ」だったが、今回の発表には目を引かれた。
アナウンストレーラーから見られるグラフィックの質感や、戦場の空気感にはなかなか良さそう気配が漂っている。
出来れば最近の無双のように「脳死でボタン連打をするゲーム」ではなく、ちゃんと考えて立ち回らないと敗北する「歯応えのある戦略アクションゲーム」に回帰して欲しい。それこそ「オリジンズ」と銘打つに相応しいくらいの。
程よく「泥臭さ」を感じるキャラクターデザインは好みだ。こういう細かなところからも「殺し合ってる緊迫感」が出ると思う。
↑この設定に関しては若干寒く感じてしまうが、本作は「無難で正統な三國無双」として面白いゲームになる可能性を感じるので期待している。オリジナル主人公である「名もなき英雄」の視点を通して、新たに描き出します。
『ASTRO BOT』新作が発表
まさかの『アストロボット』新作が発表。
アストロボットといえばPS5に初めからインストールされているゲームで、柔らかく表現すれば「恥も外聞も無いマリオの丸パクリ」である。
マリオのパクリにはしてはそこそこ遊べるゲームではあるものの、「マリオみたいなゲーム」をプレイする時間と労力を「本物のマリオ」の方に割くだけで実は人生が一気に豊かになる。これぞ現代最強のライフハック。恥を知れゴキブリ(ソニー信者)ども。
『SILENT HILL 2』の発売日が発表
今年発売とだけ聞かされていた『SILENT HILL 2(サイレントヒル2) 』だが、発売日が10月8日とようやく判明。
「ホラーといえば夏」ということで個人的には7月~8月頃の発売を予想していたが、思ったよりも遠かった。
Amazonでの予約受付も開始。
今やバイオハザードも爽快アクションと化し、こういう"硬派で血生臭いホラーアクションアドベンチャー"に飢えていたこともあって、筆者としてはまさに長らく求め続けていたジャンルのゲーム。
最新の表現で描かれたバブルヘッドナースを眺めていて、それとなく「SIREN(伝説の和ホラーゲーム)」シリーズを思い出した。
薄暗い廃病院の中にひしめく異形のクリーチャーたち。最高だ…。
ちなみに筆者はシリーズをPSPの「サイレントヒル0」しかプレイしたことが無いので、今回のリメイクを機に名作と名高い「2」の世界を堪能できるのは非常にありがたい。
そういえばバイオハザードもリメイクプロジェクトの始動は「RE2」からだったな。
発売日発表トレーラーに併せて、約13分にも及ぶ長尺のゲームプレイトレーラーも公開。
内容はめちゃくちゃ気になるが、購入が確定している筆者は「敢えて見ない」という選択を取った。
10月が楽しみで仕方ない。
まとめ
筆者も世間も大注目だった「モンハンワイルズ」の続報、サイレントヒル2の続報と発売日発表、そして初公開された「真・三國無双ORIGINS」がそこそこ面白そうなど、かなりテンションが上がった発表会だった。
そういうわけで、今回のState of Playに独断でスコアを付けるとすれば75点。
普通に面白い、良いゲーム発表イベントだったと思う。
余談
ところで、デュアルセンスv2は…?
PS5の新型コントローラーと噂される「デュアルセンスv2」があまりに音沙汰ないので、やっぱり既に実装されているんじゃないかと思えてきた(参考記事)↓
モンスターハンターワールド:アイスボーン マスターエディション Best Price
SILENT HILL 2(サイレントヒル2)
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